kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

衣裳記録⑤-ブラッディ クラシックバージョン-

本日は最終形態、血糊付きの衣裳をご紹介していきたいと思います。
血の表現が苦手な方はお戻りください。
まずはクラシックバージョンから。

【上田 ブラッディ クラシックバージョン/首藤大亮】

悪魔にお腹を鎌でザックリ刺されたらしいので、右腹に血痕。悪魔は左利きなのかな?
口元には血を吐き出したあと。
写真だと分かりにくいかもしれないんですが、チーフにピアスを引きちぎられているので、耳のあたりも血で汚れています。

【柚子 ブラッディ クラシックバージョン/織笠裕美】

エプロンの血は柚子のものではなく、レストランで運悪く悪魔に殺されてしまったお客さんのもの。
柚子自体の怪我は、チーフに机に顔を叩きつけられた時の鼻血くらいしかありません。
ラストシーンで髪の毛をほどくのですが、髪の毛に血糊がつくとほっぺたにまとわりついて気が気じゃない。
みんな顔周りの血、かっこいいじゃないですか。でもひとり鼻血。最後のシーンもずっと鼻血。

【晶 ブラッディ クラシックバージョン/山口里美】

こちらは料理に不備があって悪魔を怒らせたため、お腹を鎌でザックリ。
チーフにシャーペンで突き刺されたため、本番は首からも血糊が垂れてました。
アンケートで結構「血糊がマジックみたいだった」と書いていただいたのですが、これはもう計算ですね。
けっこう前からスポイトを手の中に忍ばせていたり、テーブルの上に設置された血糊ケースの血を使ったり、色々です。

【チーフ ブラッディ クラシックバージョン/青木美都子】

ひとり、血糊の被害から助かった女、チーフ。
シャツの中に「魔女の印」と思わせる痣(実際は店長から乱暴された痣)があるのですが、ちょっと照明で飛んじゃってますね。
楽屋でみるとすごくリアルだけど、舞台上だと目立たなくなっちゃうので、最終的に照明オペの駒野が照明のレベルで見えるくらいまで調節してくれました。
どんどんできる事が増えていく女、駒野。

明日はナイトメアバージョンの最終形態です。
クラシックバージョンより血糊マシマシ。
よかったら見てください~。