kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

通常公演と本公演の違い

本日はキミジャグの【通常公演】【本公演】の違いについてご説明したいとおもいます。現在、18周年記念公演の最中なので、ちょっと曖昧になっているところもあるのですが。

【通常公演】
先日の「デビルズ・ホラー・ショウ」は通常公演の規模でしたね。
稽古場「風」さんをお借りするのは一週間。
仕込みを1日で終わらせたいので、会場の雰囲気をそのまま利用した形。
上手と下手にパネルを立てて舞台にする感じ。

「ジョージくんとひかり先生のダンス」も通常公演にあたります。
どちらかというと、演技や演出の新しい方法を試しながら、じっくりコトコト台本を煮込むイメージ。

【本公演】
これはもう祭り。
初日は「祭りだーーーー!」と掛け声があがるほど。

分かり易く言うと、予算がまったく違います。3倍くらい跳ね上がる。なので、公演回数も多いです。
稽古場「風」さんも2週間お借りして、じっくり仕込みをします。

これは前回の本公演「閻魔の花嫁」の舞台。
最近キミジャグを知ってくれた方々がけっこう多いので、まだ本公演を体験したことがない方がいらっしゃると思うのですが、これ稽古場「風」なんですよ。
セットを立て込んで、極力《演劇をする空間》を作る。
選ぶ作品はファンタジーが多い。サーカスの小屋の中とか、宇宙とか、地獄とか。
照明・音響・舞台班が考えていたことは、本公演で全部試しちゃう、そんな感じ。

衣裳班の作業量も多い。ファンタジーだから作るしかない。量も多い。100着越えとか普通になってきている。

プログラムもやばい。
本編に加えて、特別企画なるものがあります。

本編だって歌って踊るのに、特別企画でも歌って踊っちゃう。
これが祭りといわず、なんと言うのだろうか。
キャストもスタッフもへろへろになって笑いだしちゃうのが本公演。
客演さんはみんなキミジャグを「地獄」と表現します。

次回公演「深海のパレード」は、本公演の部類です。
2度の延期を経ているので、こちらの意気込みも半端ではない。
お客様をびっくりさせたいのはもちろんですが、一緒に芝居を作ってる奴らのことも併せてびっくりさせたい。

なにが言いたいのかというと、1年に何回もない祭りなので、ぜひぜひ観に来てください。県外の方は、せっかくのゴールデンウィークなので、この機会にぜひ茨城観光していってください。