キミジャグの事務所は「ラボ」と呼ばれる一軒家です。
パンフレットやチラシにも記載しているので全然隠していないんですけど、茨城県庁の近くにあります。
一階は舞台・小道具・制作の作業場だったり荷物置き。二階はまるまる衣裳部屋。
なんてことない、どこにでもある一軒家なんですけど。
さすがに夜、ひとりで来るのは怖すぎる。
ちょっと大通りを入ったところにあるから、真っ暗なんですね。
だから用事がある時はメンバーをつかまえてから行くのですが、本番近くだとみんな忙しくてどうしても一人で来なければならない時が…。またこの時期が来たか…と思います。夜ひとりで来るときは携帯で楽しい音楽をかけながら入る。怖いから。
ラボの不思議なところは、とにかくここにいると時間が過ぎていくのが早い。
先日稽古がお休みの日に山口さんと衣裳を探しにラボに行って、急に山口さんが「おりちゃん！！」と叫んだので何事かと思ったら、いつの間にか夜中の1時30分になっていた時がありました。
でも、作業自体なにも進んでいない（笑）
おしゃべりに夢中になっていたとしても、こんな夜中まで？次の日の仕事に影響するので慌てて帰りましたが、今思い出しても体感30分くらいしかいなかったはずなのに。
気軽に不思議体験ができる場所、それがキミジャグラボです。
客演さんは歌の録音なんかでラボに来てびっくらこいて帰りますね。「物が多すぎる」っつって。演劇する団体ですもの。物は多いと思う。いま、ちょっとずつ断捨離中です。
18周年記念公演の最後は、第1回公演～今までのチラシを全部掲示と思ってるんですけど、探し出せるかが問題。本番前に急に思い出して夜中ひとりで来なくていいよう、今からちょっとずつ探していきたいと思います。
