kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

おもいで-お楽しみ会-

本日は特別企画「お楽しみ会」の本番の様子をご紹介します。
初めての試みでどうなるか分からなかったのですが、なんとか最後まで繋いだ企画でした。

司会は首藤くん。
この企画もみんなで1曲踊りました。衣裳がドレスや丈の長いワンピースだと想定するのを忘れてて、めちゃくちゃ焦った思い出。

お客様にくじをひいてもらい、各々が用意したプレゼントをお渡しする流れ。

キミジャグ賞→好きなメンバーとチェキが撮れる
虚舟賞→ミニミニくくり人形セット

友ちゃん賞→ホーリーホックのタオル

誉人賞→プロテインセット

ちーちゃん賞→虚舟に関する本

のぶりん賞→もみじまんじゅう

織笠賞→スタッフ・演出のすべて・織笠のひとりごとが書き込まれた台本&乱道家のくくり人形

首藤賞→小道具にも出てきた外法の数珠・ブレスレットversion

山口賞→茶毒蛾のメンバーがつけてた、蛾のアクセサリーセット

スタッフの青ちゃん・のえが、お楽しみ会っぽく音響と照明を整えてくれてありがたかったです。
この企画、お客さん全員プレゼントがもらえるのでお得だと思う。次回は完売必至な回になるかもなので、要チェックでお願いします。
あたたかいお客様のおかげでキャストも楽しめました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

さて、特別企画のご紹介は以上となります。
虚舟の振り返りも終わりかとおもいきや…、なんと本編の振り返りが残っています。
次にむけて色々と動き出してはいるのですが、もう少々「虚舟」にお付き合いくださいませ。
また見てね!

衣裳記録㉙-お楽しみ会後編-

昨日に引き続き、特別企画「お楽しみ会」で着用した衣裳のご紹介です。
それにしても「お楽しみ会」って。次はもっといいネーミングを考えたい。

【林信希】

これは「スピカと3人の処刑人」の結婚式のシーンで、長男のギロチンが着てたスーツだったかな。
ブラウンのチェックシャツがかわいかったから、きれいに保存しておいたやつだと思う。
素朴な結婚式のお洋服なのに、のぶりんが着ると一気に北区モードになるな。多分表情。
デザインさんが最近「写真を見ると、林さんがひとり劇画調になっている時がある」と言っていて、劇画調という言葉がいまいちピンとこなかったんですが、この写真を見て初めて意味が分かりました。これは劇画調だわ。

【鈴木千慧】

これはネタバレすると20周年企画の台本で使用する衣裳ですね。
未来の自分を助けるために、ちょっとずつ先の公演の衣裳を購入し始めている。
スカートはちーちゃん自前のもの。光沢があって照明でテリッとする。ネックレスは琴吹ちゃんのものですね。本編ではあまり見えなかったので、ここできちんとお目見えしてよかった。

2人揃うとこんな感じ。このままミュージカルのポスターが作れそうですね。

さて、ここからが審議。

【山口里美】

「お楽しみ会」を字面のまま受け取ったのか、なぜかアラビアンな服を着て来た山口さん。何度も言うけど、「デザイナーの友達の結婚式の二次会のイメージ」だったんだけどな。
「お楽しみ会、なに着る?」って話題になっても「あたし、着るの決まってっから」ってずっと言ってたけど、だいぶ毛色が違う衣裳を着てきましたね。
衣裳うんぬんより、この服は動くたびにめちゃくちゃチャラチャラ音がしてたので、暗転中もどこに山口が待機しているのか分かったほど。各所から「あの衣裳、いいんですか?」と確認されましたが、それも含めて山口さんらしいのでいいのではないでしょうか。

しかし、山口さんの罪はもうひとつあります。

【井上友美】

山口の巻き添えをくらった友ちゃん。
多分、どこかのタイミングで「自分だけ毛色が違うな」と気付いた山口さんが、「世界の踊りの衣装シリーズ」として、友ちゃんにフラメンコの衣装を薦めていた。
ひとりじゃ絶対に地獄に行かない。それがキミジャグ。
でも、この友ちゃんめちゃくちゃ素敵ね。
友ちゃんがこの衣裳を初めて着た時、みんな「ワア~オ…、ヒュー!」ってなってて、(ほんまもんの衣裳はやっぱ違うな)と思いました。
後ろ姿で見えるお花もかわいいの。

2人揃うとこんな感じ。今期一番の、なんこれ(笑)
何年か後にこれを見たら、「これ、何の写真?」ってなりそう。次のお楽しみ会で何を着るのかなって、ハードルがあがる気がする。

全員揃うとこんな感じ。
想像していたものとはちょっと違っていましたが、これが私達の精一杯のおしゃれということで…。

「虚舟」で使った衣裳はこれで全部(だと思う)。
衣裳記録㉙まで来たのははじめてかも。たくさん作ったし、これからもまだまだ作ることになるんだろうね。
明日は実際のお楽しみ会の様子をご紹介します。また見てね。

衣裳記録㉘-お楽しみ会前編-

本日は最後の特別企画「お楽しみ会」で着用した衣裳のご紹介です。
お楽しみ会の衣裳はほぼほぼ自前。「デザイナーの友達の結婚式の二次会を意識して、おしゃれしてきてください」というテーマだったんですが…。
果たしてみんな、ちゃんとおしゃれできたでしょうか。

【首藤大亮】

「歌舞伎町の…」と言いかけて一度黙ったんですが、次の瞬間、他のメンバーが「歌舞伎町にいそうですね!」って言っててホッとしました。
びしっと決まっててカッコいい。こういうところ、キチンと決めてくれるのが首藤くん。
初対面がこのお洋服だったら、多分敬語使うと思うわ。
「家政婦ハナコは女優でいたい」をやった時もスーツだったんだけど、彼はスーツを着るといつも「芝居の受付できそうでしょ」って言うんですね。マジで言ってんのか冗談なのか微妙に分からないんだよなぁ。何はともあれ、カッコよかったね。

【織笠裕美】

なんかすごい柄のワンピース。よく見ると人の顔。
候補の衣裳が他にもあって、めっちゃ赤いドレスとか、薄いピンクのワンピースでもいいかなと思ったんですけど、最終的に首藤くんに選んでもらいました。こういうのは首藤くんに任せると間違いない。
「なんそれ」って言われても「首藤くんが選んだんですけど」って言うと「…いいじゃ~ん」って返ってくるからね。
ちなみに何故これを選んだのか聞いたら「赤いドレスとか普通だから」って言ってました。赤いドレスが…普通…!?
結果、写真でも目立ってて良かった。
あとピアスがめちゃくちゃ重かった。耳千切れ案件、ふたたび。

【疋田誉人】

誉人もキメてきました。男性もおしゃれの幅があっていいですね。
噂なんだけど、なんかこのスーツ、めっっっっちゃ…高いらしい…。噂なんだけどね。
そんな噂を聞いたら、へたにコメントできない。かたちがきれい。やっぱ高え服は作りが違うな!
ネクタイがポケモンだったんだっけ?その外しも上級者テクですね。

お楽しみ会は最初のダンス、ペアで出て来るんですけどこんな感じ。ハッピーな感じでいいじゃんいいじゃん。

明日も引き続き、お楽しみ会の衣裳をご紹介します。稽古場の往復で長い期間ジャージ姿しか見てなかったから、おしゃれしたみんながかわいい。また見てね。

おもいで-魔女集会で会いましょう-

本日は特別企画「魔女集会で会いましょう」の本番の様子をご覧ください。
対談形式なので静かに始まり静かに終わるかと思いきや、全員で1曲踊りました。

ダンス終了。

ひとりひとり自己紹介をしていくんだけど、後ろに立ってるメンバーはなんで真顔なんだっけ(笑)
(対談の企画の時は休憩できると思ったら出番があった…)と思っているのかな。
「全員で苦しむ」それがキミジャグ。

そして魔女先生の登場。ホーリーホックのタオルが眩しい。

対談内容はとてもまじめ。
「見習い魔女に言いたいことはありますか」との質問で、日頃の行いや虚舟の内容で怒られるかなと思いきや、「ドラッグはやらないこと」という、まさかの「人として言いたいこと」。これだから河原さんを対談にお呼びするのをやめられない…!

「演出中、何を考えているか」や「理想の役者像」の話なんかは各々考え方が違うので「はーん!」となりました。
お客様からの質疑応答にもお答えしつつ、対談は終了。
河原さん、お忙しい中本当にありがとうございました。
飲み会でもこういう話ってなかなかしないので、定期的な対談はいいものですね。

さて、魔女集会で特別企画は全部さらったかと思ったら、もうひとつあったのを忘れてました。
そう、初めての試み、「お楽しみ会」…。当日、場を回すのに全員必死過ぎた企画。
明日は着用した衣裳をご紹介します。
これ、虚舟の振り返りで5月終わるんじゃないか…?

衣裳記録㉗-魔女集会で会いましょう後編-

本日も「魔女集会で会いましょう」で着用した衣裳のご紹介です。今日は魔女っ子を取り巻く人間たち。
対談冒頭の台本は三池さんが書いたんですけど、案外設定がちゃんとしていて「この設定を練るなら別の台本を早くあげてほしい」とほんのり思いました。

【男子生徒/首藤大亮】

魔女っ子2人が恋をする男子生徒。劇団だから学ランもある。
なんかこう…、バスケ部の爽やかな人気者の男の子を想像していたんですけど、「髪色の時点でそれは無理」と本人から申告がありました。
結果、「本当は魔界の王子で、人間界を偵察にしに来ている。魔女っ子がピンチの時は人知れず助けてくれる」という役になりました。なんそれ。

捏造された青春の一枚。

【女子生徒/井上友美】

魔女っ子の友達。でも多分、この子も最終回で魔女っ子になるのではなかろうか。
白いスカーフが爽やかでいいね。セーラー服を渡されて、なんの疑問もなく着てくれる友美もかわいい。
靴下の長さが最近の女子高生ですね。流行りとはいえ、寒くないのかな。我らの時代はスカートの丈を30㎝にするのが流行ってたんですよ。信じられないでしょう。
あと、アルバローザ。頭にハイビスカスつけて学校行ってたんだから。誰か「私も!」って言ってくれ。

【生活指導の先生/林信希】

魔女っ子の学校の厳しい先生。「学校にアクセサリーをつけてくるな」とペンダントを没収しようとするが、毎回ひどい目にあう。
この紫のジャージは長年キミジャグにあったんですが、微妙に使いどころがなく眠っていました。
でも、「この役をやるために、今まで眠っててくれたんだね…」ってくらい似合ってましたね。

捏造された青春の1枚。

【魔女っ子のライバル白仮面/疋田誉人】

魔女っ子を陰ながら守るタキシード仮面の立ち位置かと思ったら敵だった。
この王子様っぽい衣裳は…。

なんかたまに首藤くんが着てるやつですね。劇団だからこんな衣裳もある。
この企画はもしかしたら「陰干ししてる衣裳を着よう」という意図もあったのかもしれない。
レースの仮面、本編でも天源さんのお妾さんがしてたけど、軽くて良いのです。

この構図だと、河原さんが校長先生だね。

さて、このような衣裳で「魔女集会で会いましょう」が始まります。みんながこの衣裳を着てたのは2分くらい。つくづく、本公演規模の公演は大変だなと思います。
明日は対談の様子をご紹介します。また見てね。

衣裳記録㉖-魔女集会で会いましょう前編-

本日は「魔女集会で会いましょう」という対談形式の特別企画で着用した衣裳のご紹介です。
ぜんぜん終わらない衣裳紹介。これが本公演規模。

【司会・妖精パック/山口里美】

対談の司会を務めたのはリトルウェッジの魔女に出てきた妖精パックさん。
ワルプルギスの夜」という台詞があったんですが、めちゃくちゃ苦戦していましたね。まどマギで流行ったけど、中欧や北欧のお祭りです。ゲーテファウストにも出てくるっけ。

前回の魔女集会では時計を持って出るのを忘れ、対談が5分くらい長引いたという罪を背負っているにも関わらず、今回も時計を忘れたパック。
「次こそは持って出るから!」と言っていたけど、のえに「次はオペ卓から合図を出します」とバッサリ切られていた。

【魔女先生/河原将子】

我らの魔女先生。こちらは完全自前のお衣裳です。
魔女先生が何をお召しになるのか私たちも本番が始まってみないと分からないのですが、今回もホーリーホックのタオルを首にかけていらっしゃった。あれがあって、初めて魔女先生になるっぽいな…。
年度末で河原さんのお仕事が鬼忙しく、なかなか打ち合わせができなくてハラハラしましたが、「河原さんいるし、なんとかなるか~」とも思っていた企画でした。

【魔女見習い/織笠裕美】

劇団だからセーラー服くらい、何着だってあるんですよ。
学生服だけで衣装ケースパンパン。

これは昔、「首藤先生と遊ぼう」で使ったセーラー服。この白のスカーフが何故か見つからなかった。でもその近くに、切り裂かれたであろうスカーフの生地の端切れが落ちてた。まさかね…。

ルーズソックス全盛期の人間なんですけど、知ってる?160㎝のルーズ履いてる子が一番偉かったんだからね。村から水戸まで靴下買いに来てたんだから、わざわざ。

魔女見習いなので変身しそうなペンダント。

【魔女見習い/鈴木千慧】

他劇団の女優さんにも容赦なくセーラー服を着せるキミジャグ。ちーちゃんは青担当。

いい笑顔だ…。
ふたりで魔女っ子たちのストーリーを考えるの、楽しかったね。
最終的にだいすけが魔界の王子で人間界に偵察に来ているっていう壮大なストーリーが生まれました。いつか舞台化するといいな。

明日は魔女っ子たちを取り巻くクラスメイト・ライバル・学校の先生の衣裳をご紹介します。
対談企画なのに、なによりも衣裳がいっぱい。

おもいで-キミジャグ&PF対談-

本日は特別企画、PFさんとの対談の様子をご紹介します。
毎回「何話そう…」と悩むけれど、今回はお互い公演のあとだったり、来年20周年を迎えたりなど話題があったので良かったです。

司会はこれっきりののぶりん。このために毎回、わざわざ家からスーツを持ってきてくれる。

最初の議題が「最近、どう?」ということで、公演のこととか新人さんのこととか話そうとしたんだけど、まさか対談内容を決めた後にあんな発表があるとは…。(知らない方はPFさんの『どうするPF?』♯11を聞いて下さい)

note.com

対談はこんな感じ。みんな顔がリラックスしているので、緊張せずにできたのではないでしょうか。

「19年目だけど何か変わった?」という話題では、作風とか各々の体力事情とかけっこうディープな話になりましたね。
ほんと、体がキミジャグ向きじゃなくなってきてるの。

「20周年だけど、どうする?」という話題では、せっかくなのでPFとキミジャグで記念写真を撮ろうということになりました。お楽しみに。

例年だと相撲をとるんですけど、マジマジのマジでみんな体にガタがきてるからね!客席からひそひそ聞こえる相撲コールは聞こえないふりをして、始終和やかな雰囲気で幕。
PFさん、夜遅くにありがとうございました。

キミジャグでも話したんですが、「PFが見に来る日」はちょっとだけ緊張する。なんでしょうね、あの感じ。
俺ら、今こういうのやってるけど、どう?って問いかける感じがする。
お互い20周年が近いということで、団体内でも色々あったりなかったりするけれど、一緒に健康に演劇を続けられればいいなと思います。

さて、特別企画も残すところあとひとつ。
明日は同じく対談企画「魔女集会で会いましょう」で着用した衣裳をご紹介します。
また見てね。