2024年も今日で終わり!!
今年もまるまる1年間、毎日更新できました。連続で731日更新ちゅう。
中学の時の森田先生が、「継続できる人間が一番偉い」と言っていたので、誰がなんといおうと私は偉いです。
更新にあたっては、駒ちゃんやのえちゃんがこまめに稽古場の写真を記録していてくれているからなので、この2人にもありがとう。
せっかくなので、2024年のキミジャグの振り返りをします。
3月「虚舟」
これは18周年記念公演の最後を飾った作品。壁いっぱいにくくり人形を吊ったり、キャストもスタッフも常に作業をいっぱい持ってた記憶があります。
特別企画もたくさんやったね。稽古場「風」にしばらく住まわせてもらっていたような感覚。
いまだ「また観たい」と言ってもらえる作品になりました。
8月「ケンと夢の箱」
5月に写真撮影。夏の間中、汗だくで稽古して、ACM劇場で上演。
虚舟を経て正式加入になったのえちゃんの、初キミジャグ作品。駒ちゃんの振付作品でもあります。
動物愛護に関する色んな人の話を聞いた作品。取材自体は4月から開始してたのかな。三池さんも新しいことに挑戦しはじめたな、と思った演目。
痛くて愛しいお話でした。賢二~、きなこ~。
11月「リコと暴虐王のワルツ」
これは20周年になる前にやっておかねば…と思い引っ張り出した作品。衣裳がかわいかったね。
演出で派手派手にすることもできたけど、あえてそっと置きにいった演目。稽古期間中、今後自分がキミジャグでどういう作品を作っていきたいか、今一度考えたりもしました。
プレ公演と称した稽古着versionにも挑戦。出演者も、自分のお芝居の強みや弱みが分かった作品だったんじゃないかと思います。
やれて良かった。
12月「and C2 vol.3」
TEAM・C2シンドロームさんとのコラボ作品。短編を2本上演。ド年末ということで集客が心配でしたが杞憂でした。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
短い稽古期間だったけれど、リコ後から濃い稽古ができました。キミジャグイツメンの、役者としての勝負みたいなのも垣間見えたり。
やっぱり身内にライバルがいるのはいいね。「負けたくない」って思いは自分のことを引っ張りあげてくれると思うよ。
以上、2024年は4本のお芝居を上演させていただきました。この他に客演や朗読会に出演したメンバーも。新人が増えたり、宣材撮影を外でやったり、今年も色々やったなぁと思います。
来年はとうとう20周年!みんな笑顔で過ごせたらいいなと思います。
キミジャグとしては、そろそろ刀を振りたいなと思っています。
それでは、今年もお世話になりました。
あたたかくして、よいお年をお迎えくださいませ。
キミトジャグジ― 織笠裕美