kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

おもいで-19-

ハラヤドリのみんなは、いつの間にか天獄さんの外法の餌食となっていました。この包帯は友ちゃんが夜なべをして作ってくれたもの。ええやん!

ひとりひとり呪いをかけた場所を天獄さんが丁寧に説明しているのを、一応ちゃんと聞く夫婦。くくりは(押すんじゃねえ…)と思っている。

琵羽ちゃんは足、ピューさんは腕、琴吹ちゃんは顔をやられたらしい。痛々しい。小さい声でみんな呻いているんだけど、誰か「かゆい~」って言ってたね。

天獄さん、外法の才能がありありだった様子。やはりエリート。地頭がいいんだろうな、この人。

くくりに自分を噛みつかせるため、外法でみんなを操り乱道に攻撃をする。両手が粉砕骨折しているピューさんが、痛がりながらも頑張っていましたね。

拘束され、その様を見せつけられるくくり。やることが外道。浜婆、笑っちゃってない??

ハラヤドリの面々は、精神で対抗する。ピュー兄妹が天獄さんへの恨み言をいうなか、琵羽ちゃんは乱道のことをずっと心配していて、この子の恋も本物だったのだなと思う。

乱道再び覚醒。使いどころがないと思われていた賜りの刀がここで活躍。みんなの数珠を切る。
草履だとあんまり踏ん張りがきかなくて大変そうでした。

カッケエ~。天獄さんも驚くんかい。

天獄さん、人を指さして外法を使っていたため、突然の落雷で3倍返しにあう。
浜婆は水、くくりは雷を操るのかと思っていたら、くくりは神通力なんて一度も使っていなかったと告白する。
今までくくりを助けていたのは、浜に宿る人の魂。

神様部分のくくりにマジ説教される婆さん。
台本だと、人間のくくりは自分を「くくり」と呼んでいて、神様部分は「私」となっていました。演技の組み立て部分としては分かりやすいけれど、やってるうちに混乱してくる。私はいま、神…?みたいな、ヤベエ奴の思考になってくる。

人の世をみたくくりは、人間はかわいいけれど汚いということを学習していた。でも、裏切られたとしても神様が人間を疑うことはしてはいけないと、浜婆にオコな様子。

そこでくくりは、今まで自分と関わって来た人間たちに問う。自分は神になるべきか、人間になるべきか。
箱の底を抜けば人間として生きていけるので、乱道も不老不死の神憑きではなく、人間に戻るとのこと。
くくりは浜婆に「人間を試すな」って言っていたけれど、この子はこの子で人間を試してるんだよね~、神様の性なの??

以下、本番の様子。

明日は怒られた浜婆が逆ギレする様子をご紹介します。また見てね。