琴吹ちゃんを色んな意味で痛めつけたひとでなし。
くくりが初めて「お前はきらい」という言葉を使い、ひとでなしを指さす。すると部屋の中だというのに落雷が。
くくりが自分の意思で誰かに対して敵意をむけたのはこれが初めて。
ここはとっさに話を逸らす天獄さんと、天獄に惚れるひとでなしのシーンなんですが…。
台本上では10秒くらいで完結するのに、1分くらい時間とってませんでした?おもしろいかなと思って演出もフリーにしたけど、日を重ねるごとに大変なことになっていきましたね、多くは語りませんが(笑)
これ、どっちが先にけしかけたのかな。お互い負けまいと、相手の芝居の上を行こうとした結果だったんだろうけど。
とんでもシーンが見れたのはお客さんとオペさんと受付スタッフとくくりだけ。裏のキャストは何が起こったのか、未だ知らず。
最近、楽日スペシャルあんまりやらなかったけど、ここで来たかぁとぼんやり思ってました。
くくり笑っちゃってるな。一番の被害者はくくりだと思う。
よくよく考えると、オペ卓も次のきっかけまで、じっと我慢したの偉いと思う。あと10秒長かったら、のえが暗転にしていたかもしれない。どこかの回でくくりが、「勘弁してよ」って言った時がありましたね。天獄さんの肩がずーっと震えてるんだもんよ。
とんでもシーンをやって、いなくなる方はいいけど、残されたほうは地獄だったね。
気を取り直して、人に指をさした行為を咎める天獄さん。(あれだけやっといて、よく人を注意できるな…)と思ってなくもないくくりの顔。
人差し指以外の3本の指は自分のほうを向いているので、非難が3倍になって返ってくるとのこと。
天獄さんはお母さんから教わったそう。
ここで、話はくくりのお父さんとお母さんの話題に。
突如現れるおとしゃん、おかしゃん。
くくりは空の上からやって来たので宇宙照明。このカッ…とつく照明、便利すぎる。
くくりはどうやら「箱にいれるもの」を探しにこの地に来たらしい。おとしゃんの台詞がとても難しいので、心の中で応援しています。
台本では触れられなかったけど、これは国産みの伊邪那岐さんと伊邪那美さん。表情が優しくも憂いがあって良かったですね。
天獄さんは自分の実家にくくりを連れて行こうとしたけれど、くくりはここで乱道を待つという。
「人の命は一瞬」と言い切るくくりに気味の悪さを感じつつも、自分の膝の上で寝てしまうくくりはあたたかい。
寝言でくくりが「物部天源に伝えなさい、お天道様は見ていると」と言うんですが、これは誰の言葉だったのか。
くくりの体を借りたおとしゃんおかしゃんだったのか、くくりの中の神様部分だったのか。まだまだ謎を残し、暗転。
以下、本番の様子。
写真が少ないってことは、駒ちゃんがあのシーンに魅入っていたか、(写真に残してはいけない…)と思ったかのどっちかだな。
茶毒蛾のシーンが終わると、あとはもう辛いシーンばっかりなので「茶毒蛾、終わらないで~」とキャストはみんな思っていたそう。
明日は、ハラヤドリに残された乱道と琵羽ちゃんのお話しです。また見てね。