kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

衣裳記録④健介・えま

今日は、賢二に続くもうひとりの主人公、関西出身の健介さんと、賢二のことを心配するえまさん夫婦の衣裳をご紹介します。

【健介/首藤大亮】
出番はそんなに多くはないんですけど、印象的な人物。
台本の時点で衣裳の指定があったのは健介さんの真っ黒な服だけ。真っ黒な服を揃えてみたけれど…。

いつもの首藤くんが出来上がってしまった。
仕込みの時、よくこんな格好してない?

キャップも含め、「本当にそれ衣裳?」と思ってしまいますが、作業要らずだったので衣裳班にとってはめちゃくちゃ助かったキャラクターでした。

アノン様が賢二に「気を付けないと、いつか真っ黒になってしまいますよ」と言っていたけど、真っ黒になった結果の人物だったんですかね。

【えま/織笠裕美】

健介さんの奥さん。気風のいい女。名前は中盤に以降に発覚。あんな感じの旦那さんなのに、奥さんを「ちゃん付け」で呼んでいるのはポイント高いですね。

お姉さんかおばさんか迷ってしまう微妙な年齢。若い頃に読んだ内田春菊さんの本に「いつまでも自分をお姉さんだと思っているのは見苦しい」って書いてあって、自分もある一定の年齢になったらちゃんとおばさんだと自覚しようと決めていたけれど、この年になっても心は22歳のままよ。セボンスターに未だ心踊るし。生きるって難しいね。

見に来た友人に「腕に皆殺しって書いてなかった?」って言われたんですけど、「共働き」です。見間違いすぎだろ。

悲しい過去を持っているけれど、二人で生きていこうと決めた夫婦。
ケンちゃん家も大変だけど、この家族のことも考えると、切ないですね。

でも多分この2人、元ヤンだから強く生きていくと思います。

明日はケンちゃんときなこがドッグランで出会った犬たちをご紹介します。また、見てね。