kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

シリアスになれない問題

稽古場での一幕。

撮影者、誉人。この日のコメントは「仲良さそう」。
台本上ピリッとしているシーンなので「仲良さそう」はダメなのですが、仲良さそうだ。シリアスになりきれないのは、山口さんが原因だと睨んでいる。

これを言ったらダメかもしれないんですけど、普段騒がしい芝居をしているので、初期の三池作品の湿っぽい雰囲気がなかなか出せない。
最近は「笑ってはいけない暴虐王」みたくなっているので、そろそろドシリアスな雰囲気、出していかなきゃ…と思っています。

共演者に年下がいないのが「劇団であった怖い話」以来だから、「自分がお手本にならなきゃ」感が薄いんですかね。劇怖の時も場の雰囲気を支配した奴が勝ち、みたいなとこあった。そういう稽古場は嫌いじゃないです。全員守りに入ってないということなので。
あれ?誉人いくつだっけ?年下感ないのよね、あの子。

その分、駒ちゃんに迷惑をかけないよう振り付けはちゃんと覚えてきたり、バランスはとれてると思うので、このままでもいいような…。
でも、のえが戻ってきた時に「ここまで出来ててすごい!」って言って欲しい…。心がふたつある~。


三池初期作品あるある。
①ヒロインは「でも、でも」とか「そんな、そんな」と二回言う。
②倒置法が多用されている。
③恋が苦い。
公演詳細はこちら!

kimitojacuzzi.hatenablog.com

SHOPでもチケット発売中!

kimitojacuzzi.cart.fc2.com

YOUTUBEにて、動画版稽古場日誌公開中!

www.youtube.com