kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

場当たり・テクリハ

仕込みが済んだら、照明のシュートとシーン作り。キミジャグでは一番時間がかかるところ。
のえがきちんと整理をしてきてくれたのでスムーズにできました。
頭の中の色を誰かに伝えるって、ほんとに難しいですよね。パーセンテージでの調整が難しい時は「8月の天気の悪い明け方」とか「雨雲が近づいてきた夕方」とか、自分以外も想像がつくイメージを伝えるのがおすすめ。
あとはもうプロにお任せする。自分たちの頭の引き出し以外に、もっといい案を提示してもらえるので…。

撮影はかるめくん。なかなかこういう写真はバタバタで残せないので、とても嬉しい。
場当たり・テクリハは、「絶対にここに立って欲しいシーン」やダンスを中心に確認しました。本当は全部確認したいんだけど、今回は役者さんにも照明の動きを頭にいれつつ稽古をしてもらっていたので、いくつか大事なところをピックアップ。

着ているものの色によって照明の印象も変わるので、なるべく衣裳の色に近い服でチェックします。ダンスの小道具に真っ白の布があったので、これもあわせてどう見えるか確認。

音響に関しては、いくつか曲のレベルをとって、「あとは演技と合わせて確認したいから、通しで修正します」と美都子。カッケエ。
SEの音量は先にとって、これも問題があったら通しで修正。音響に関しては美都子さんにお任せしてしまったところがある。
客席に河原さんもいて下さったので、このへんは特に心配していませんでした。

これがだいたい4時間くらいかかる。
みんなの努力でだいぶ前倒しできたけど、これってスタッフさんが滞りがないよう、滞った時にちゃんと対処できるよう、準備をしてきてくれたおかげ。ありがとう、ありがとう…。

この日は稽古で終わる予定でしたが、全員の(通しをやりたい…!)という気持ちが一つになり、なんと通す時間を確保することに成功。
役者陣が心配なのは「早着換えが間に合うか」だから…。市民センターと導線が違うので、本当に間に合うかが知りたい。

明日は小屋入り後の通しの様子をご紹介します。
また見てね。