kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

見所紹介② まともさん

今回のお芝居を語る上で、外せない存在…。
それは客演で出演していただく大内真智さんの存在です。

劇団ACM所属。ACMに入団したのは、2009年。
ちょうど私や山口が水戸芸術館の演劇学校に通っていた時期ですね。その時から、ずっと憧れの役者さんでした。
アメリカ合衆国出身、水戸市育ち。
「ゆうくんとマットさん」のマットさんと言えば、「え!?マットさんが出るの!?」と驚かれることが多かったです。

まともさんとは芸術館主催のお芝居で共演したことも何度かあるんですが、本当にお芝居に真摯的に取り組んでいらして、役者として勉強になることばかりです。
台本の書き込みの量とか、役を作るうえでの組み立て方とか。それから、一回の稽古で何かを持ち帰ろうとする姿勢。
まともさんのお芝居に作り方を今回間近で見ることができて、みんなもすごく刺激になっています。

今回まともさんに演じていただくのは【世界中から嫌われた魔女の、たったひとりの友達】
演劇事務所'99の河原さんってあんまりひとりの役者さんを褒めるタイプの演出さんではないのですが、まともさんのことは手放しで褒めるので、やっぱりそういうことなんだろうなあ…と思います。

なんというか、キミジャグとしても、とても光栄で幸せなこと。まともさんにキミジャグの脚本を褒めてもらったことも、多分この思い出だけでここから先の人生いきていけるなぁ、と。

でもまだ幕はあがっていないので、感慨深くなるのは早い。少しでもまともさんのお芝居についていけるよう、頑張ります。そのくらいの存在なんだって、本当に。

そんなまともさん。とっても優しい方なんです。大学生を駅まで送ってくれたり、「ミシンもってるよ」って言ってくれたり…。
まともさんの車に乗り込む大学生を、何度「羨ましい」と女性陣で妬んだことか…。
まともさんが出演してよかったと思える舞台にしたいです。切に。

まともさんのダンスシーン稽古。象徴的なダンスなので、つきっきりの駒野にも熱が入る。言い過ぎではなく目が覚めるようにかっこよさなので、このシーンを観に、ぜひ水戸芸術館へ!!!!!


「まともくんに、全部持ってかれちゃうんじゃない?」と呪いの言葉を発した河原さん。その呪いを打ち砕くべく、絶賛稽古中の詳細はこちら。

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