kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

汗だく&質問のお答え

風ノ街勢も戻ってきたので、全員揃っての稽古!

とにかく、この週末はみんな汗だくでした…。
キャストが揃っていると全員集合のシーンを中心に進めるのですが、全員集合のシーンといったら、やっぱり最初と最後?
ということは、全スタッフが力を入れているシーンということです。
今はSEの確認が多いので、わーっと動くシーンを何度かやりなおすと、部屋の温度もわーっと高くなります。

舞台が広いので、できるだけひとつひとつの動作を機敏に、大袈裟にしてねとお願いしているので、長い時間舞台に立っている人は大変そう。
「汗で前が見えねえ」って言ってた。これに衣裳を着て、照明が当たってとなると…。夏の公演は毎年大変ですね。

首藤くんに対してつよつよの台詞を繰り出していくみっきー、良かった。首藤くん、みっきーの勢いに笑っちゃってない?

 

さて昨日、「演劇では照明と音響は添え物であるべきって意見に対してどう思うか」って質問が来たんですけど、何?なんかそういう話がXで話題になってたりします??疎くて申し訳ない。
うちとしては、「そういうお芝居もあるし、そうじゃないお芝居もあるし、キミジャグはそうじゃないお芝居の類かもしれない」って感じですね。

照明・音響を添え物感覚でやったことはないなぁ。でも、そういう劇団さんもいらっしゃるし、高校演劇とかだとそっちの方が主流なんじゃないか。顧問にもよるけど。
舞台さんも照明さんも音響さんも役者も舞台の一部で、上下はないです、うちはね。

ぶっちゃけどっちでもいいし、正解なんてないし、結局何を見るか選ぶのはお客様なんじゃないかしら。ただ、全部が全部そうなっちゃうと、専任してスタッフ業をやりたい!って子がいなくなっちゃわない?とも思う。
うちは「音楽がかかってたほうがいい」し、「照明もあったほうがいい」お芝居をします。各々のやり方に意見するのは野暮。

キミジャグのお芝居を観て「照明に頼りすぎ」って人もいれば「照明が素敵だった」って人もいるので、正解はないんだなと思ってます。10年くらい前から。
自分の好きなタイプのお芝居が分かってれば、何言われても多少のことではブレないよ。18年目だからね。
だから、メールくれた方も、自分の好きなタイプのお芝居を模索していってください。誰も責任とってくれないことは、自分で決めるべき。

 

おまけ

ちーの語りのシーン。河原さんもフレームにいれると、オーディション感がすごい。


演研さんの本番、来週…!?ってことは、うちは…??
焦りだしたキミジャグの最新作、詳細はこちら。

kimitojacuzzi.hatenablog.com