kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

見所紹介⑥ リトルウェッジの魔法使い

本番間近!
最近は「本番が終わったら」の何をするかの話をするようになりました。

・アウトレットで買い物をする。→夏服を買いに行く時間がなかったから。
・寿司を食べに行く。→キミジャグ勢は本番1週間前生もの禁止令がでているので。(演劇学校がそうだった)
・サービスエリアのソフトクリームを食べに行く。→あの、クッキー生地に濃厚なアイスが入ってるやつ。夢に見るくらい食べたい。
・パンケーキを食べに行く。→生クリームモリモリのやつ。
・焼肉を食べに行く。→肉で腹いっぱいになりたい。
湯楽の里にいく。→でけえ風呂に入りてえ。
色々あるんですけど、公演翌日はラボの片付けがあるんですよね、とほほ。
そしてもう、次回公演の写真撮影・稽古。記念公演期間の1年間、スケジュールが本当にやばい。会ってない日のほうが珍しい感じ。

さて、今日は「リトルウェッジの魔女」を彩ってくれる、演劇ユニットこれっきりのぜしさんのお話をさせてください。

あんまりお話するとネタバレになってしまうのですが、今回ぜしさんには舞台の「効果」をお願いしました。
なんでぜしさんだったかというと、多分ぜしさん以外できなかったからです。キミジャグだとできる人がいなかった。
快く引き受けてくれたぜしさん。最初は1か所だけ効果をお願いしたんですが、ポテンシャルが高すぎて「あれもこれも」とお願いしてしまい、全編通してぜしさんの魔法がかかっている舞台になりました。

ぜしさんの魔法は昨年の「ジョージくんとひかり先生のダンス」でもお世話になったんですけど、今年はもっとすごい魔法がかかっています。
こちらの「やりたいこと」を明確に分析して形にしてくれる。これってぜしの真面目で優しい性格もあるけど、心からお芝居が好きって気持ちもあるんだろうなぁ。他劇団の演出のお願いをあんなに叶えてくれる人、そうそういないもの。

ぜしさんの持っているセンスとか技術を信頼していたので心配はひとつもしていなかったけれど、実際にぜしさんが作ったものを見て、稽古場でもみんな「わーっ!」となりました。
ぜしさんのすごいところは最後の最後までこだわりを持って調節してくれるところ。私は「とりあえず形にして、時間が余ったら直そう」という性格なので、ぜしさんの作業の仕方に近づきたいなと思いました。

私がぜしにできるお礼と言ったら、ビール奢るのとぜしが今後何かで創業した時に全力で応援すること。あと、これっきりの衣裳作ることくらい。なんでも言って。それくらいお世話になりました。

ぜしの魔法、楽しみだね!
本番まであと3日!


18年やってるけどまだまだ「これ、こう使えばこれが出来るんじゃない?」といった可能性がたくさん見いだせた稽古場でした。ぜったい板の上にのせる!
キミジャグの最新作、まもなく本番!

kimitojacuzzi.hatenablog.com