宣伝をしていると、予想はしていたけどやっぱり言われることがあります。
「怖いの、苦手なんです」
わかる…。
「劇団であった怖い話」は、どちらかというとギャーッって感じじゃなくて、え?何?今の?って感じの怖さなんですけど、「怖い話」と謳っている以上、「怖くないんで観に来てください」とも言いにくい。
そこで考えました。
「劇団であった怖い話」では、怖いのが苦手な人向けの席を設置します。
①座布団2枚重ねの超ふわふわシート
→おしりがふわふわになることで守られている感UP!
②ぬいぐるみを設置。抱きながら鑑賞可能。
→ぬいぐるみによる効果を調べたところ、リラックス・心配事や不安の改善・不満の解消・恐怖心を取り払うなどあるようです。
ぬいぐるみをお席にちょこんと置いておきますので、その子と一緒に観てください。
③キャストによるメンタルケア
→各所でキャストが温かい目線を送ります。まるで一緒に冒険をしているような気分になれます。(当社比)
以上、私が考えた怖いのが苦手な人向けのお席のご案内でした。
私はまだおばけに会ったことはありませんが、押切蓮介作品が好きなので、おばけを殴るとはんぺんの感触がするという説を信じています。
一緒におばけと戦いましょう。
ぬいぐるみ内部にスピーカーを仕込んで、暗転の時には「コワクナイヨ…ダイジョウブダイジョウブ…」って音源を流そうと提案したら、「そっちのほうが怖い」と言われ却下されました。そのくらいの技術はあるのに!!
怖いのが苦手な人!勇気よ!!
でも多分、見終わった後は「あんまり怖くなかった」って言われまくる系の芝居だと思います。精神…、そう、精神系。
詳細はこちら。