kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

舞台図完成

稽古場のすみっちょで舞台図の最終的な数字を出す舞台監督。首藤くんとのダブルチェックが行われています。

ここからまた稽古をしていくうちに少しずつ数字が変わったりもするのですが、とりあえず舞台図の第一弾が完成。稽古場の大きさがリアルになるね。

広めの稽古場をお借りしても、奥行きが足りなかったり幅がギリギリだったりすると、「やっぱり今回の舞台は大きいなぁ」と思いました。

抽象舞台が好きなので《部屋の中》とか《町の風景》などあまり装置を作りこんだりしないのですが、「リトルウェッジの魔女」はくるくると場所が変わるので、抽象舞台と相性がいい脚本なんじゃないかと思います。
舞台さんに説明するときも、「マインクラフトの初心者が作ったような舞台にしたい」とお話しました。

できるだけ余白を残して、ぜしくんだったり照明さんだったり、キャストが遊びやすい空間にしたかった。
どんな舞台になったは、劇場で見てもらえると嬉しいです。

抽象舞台で気を付けるのは、自分だけじゃなくて、一緒に舞台を作っているひとたちがイメージをしっかり持つこと。お客様がどう解釈するかは自由だけど、舞台を作っている人たちが全員違うイメージで芝居をしていたら、ひっちゃかめっちゃかになってしまうので。

「その説明が抽象なんだよなぁ…」と嫌味も言われましたが、私は元気だし抽象が好きなので、これからも抽象舞台を推していきたいです。


「リトルウェッジの魔女」カテゴリとしては恋愛もの?セカイ系?説明も抽象的になってしまうキミジャグの最新作はこちら。

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