kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

衣裳記録③-敵兵-

本日は、オープニングでクダンさんたちの前に立ちはだかった敵兵のお二人をご紹介します。

【敵兵A/疋田 誉人】

ムキッ!
クダン班とは違う、モノクロの生地。
パーツはクダン班と同じターバン・襟巻・腰巻き。流行ってんのかな。
敵兵たちは剣を携えるので、腰巻きの下にはベルトをキッチキチにしています。

剣自体は木を削って作られているので軽いのですが、このままオープニングダンスに突入するのでキッチキチ。
ダンス中に剣を落としたら火炙りってお触れがでてたからね。
小道具のしゅっくんが、「鞘つくんの嫌だな~」ってずっと言っていましたが、衣裳に引っかかる事もなく、つるっつるの出来上がりでした。

敵兵Aは物語の導入の大事な台詞をいっぱい言っていたので、たかひとをキャスティングして良かったです。安心感。

【敵兵B/山口 里美】

パーツは敵兵Aと一緒ですね。ターバンのかぶり方に自分を出すタイプ。
与えられた衣裳でどれだけ自分らしく着こなせるか。長年キミジャグをやっているだけあって「自分はこう着る」という意思を感じます。

お気に入りは日暮里で買った生地でつくった襟巻。吸水性がいいらしい。
「近衛兵(このえへい)」っていう台詞が苦手で、何度も稽古場で練習していたな。言いにくいよね、近衛兵。
あと、眉間にしわを寄せて目を瞑っている時は、しょっぱなの殺陣のイメトレをしている最中なので、そっとしておきます。

舞台からみるとあんまり敵兵とクダン班の衣裳の違いが分からなかったので、Tシャツを黒か灰にしても良かったかも。
やっぱり、舞台にあげないと分からないことも多いですね。
反省を交えつつ、明日は物語の主軸となる英雄と魔女の衣裳をご紹介します。
見に来てね~。