衣裳記録も本日で最後です。
今日は、なんか…途中で出てきた悪魔…みたいなやつ。なぜモヤッとしているかというと、役名がないから。
果たして本当に、母親が持っている経典に書かれていた「悪魔」だったのかは分からない。
実際この存在が見えていたのは母親だけだったし、一度だけえまちゃんにまとわりつくも、元ヤンの精神力の前には為す術もなかった。
命が濃ければ、「魔が差す」とか「心の隙につけ込まれる」ってことはなさそう。
【悪魔？／林信希・山口里美】
顔が見えない黒いマントに、舞台美術と同じ放射状のマーク。
↑この日、ぐっさんとのぶおがふたりでクスクス笑いながら作っていたマントですね。
概念的存在なので、とにかくシンプルに。前を向いてるのか後ろを向いてるのか、一瞬分からなくなる。
…ん？
よくよく見ると、縫い目の細かさが全然違っていて笑いました。
担当が違ったか、時間的にギリギリだったか。マントは洗濯しないから、ついてればいい！！
【健介・風呂上りversion／首藤大亮】
健介さんの風呂上り。いやだから、いつもの首藤くんなんだって。
タオルも黒をチョイスしたところに役への愛が見えますね。
以上、「ケンと夢の箱」で着用した衣裳でした。この夏もたくさん縫ったね。今も縫い続けているけどね。
「ケンと夢の箱」に関しては、舞台写真が納品されましたら、思い出として振り返りをやりたいと思います。
明日からは、稽古真っ最中の「リコと暴虐王のワルツ」をご紹介したいと思います。
また見てね。
