kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

立ち稽古の前に…

先日初読みが終わったので、すぐ立ち稽古が始まります。
私の最初の演劇の先生は何度か読みをしてから立ち稽古に移行する方だったんですが、その後にお世話になった小劇場の演出家さんは、むしろ読み合わせをせずに立ち稽古をする方でした。
「座って読むと字面のイメージだけで役を固定してしまうので、できるだけ体を使って役を馴染ませよう」という考え。
どっちもやってみて、キミジャグには後者のほうが合っていたのでうちはすぐ立ち稽古に入りますが、脚本にもよるかも。なにが正解ってのはないと思います。みんな違ってみんないい。

立ち稽古に入る前に…。

今回の舞台がどういう形をしているのか、大まかな説明があります。
どこにハケ口があって、導線はどうなっているのか。
これを頭にいれておくと、本番自分がどこを通ってどう動くのかイメージできます。
風さんだとハケ口はかみ・しも・なかのみっつ。
これがACM劇場になると、かみての◯番袖とか、もっと細かく決めていくことになります。年が明けたら舞台監督から細かな数字が分かる舞台図が配られると思うので、それを待ちつつイメージで立ち稽古開始。

普段は騒がしいみんなも、大人しく説明を聞いている。偉い。
今回は稽古場風さんで公演をしたことがあるキャストばかりなので、裏の楽屋割りのほうが気になっているのかも。早く来るといいな、舞台図。
また明日!