kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

おもいで-本編9-

ようやくここまで来た…!
いざ、敵の親分と決戦の時!

ホホジロさんの魔力を分けて欲しいというロキ。
そういえば近頃のブログ、ずっとロキのことを無意識でタコと呼んでいました。すみません。ロキです、ロキ。
ここの芝居は男心をくすぐるのか、魔力がホホジロの手を伝わってロキの体内に注入する流れを本当に40秒くらいかけてやっていたので、「もっとさらっとでいいです(笑)」と言いました。気持ちは分かるし、流れていく魔力も見えた。でも、このシーンの本題はそこじゃねえんだ。

魔力をつかい、ナダレの遺体と思われるものを波で運んできたロキ。波を操れるのはこのなかでロキだけ。
ホホジロは瀕死の上に攻撃魔法しか使えないし、チョウチンは周りを照らすしかできないからなぁ…。

なんと中身はミクモ先輩!
ここのマントの処理が!!毎回ハラハラして!!今日はどうなっちゃうの!?と思っていました。
槍にもひっかかるし、足にもひっかかる。
これって布がすごく柔らかかったのが原因なんで、次回こういうシーンがあったら、もう少し硬めの布にしようと思いました。
一度だけミクモが段の下までマントを引きずっちゃった日があって、その後マントの処理を頼んでいた山口さんと目と目で会話をしました。「やれんのか…!?」「任せろよ、誰だと思ってんだよ」みたいな会話を。

エチゼンの上司であるミクモさん。頼んだ仕事をちゃんとしていなかった部下にご立腹。ロキに、オクトマムの仇をとれという。
おそらくまだ社会に出たことがないであろう王の候補者たちは、社会の厳しさにドン引き気味。ロキ、エチゼンに刃を振り上げるも…。

娘であるオワンちゃんがエチゼンをかばう。
エチゼンは母の仇だし、オワンは幼馴染だし、なんでロキばかり決断を迫られるのか。主人公の一匹だし、しょうがないね。

エチゼンの逆襲。なんかすごい波を起こす。ここ、毎回楽しかったね。
エチゼンが喋ってる時はみんなの悲鳴がちゃんと小さくなるのでちょっとふふってなっちゃう。

チョウチン逆転裁判。今までの様子は全部海底裁判官が見ていた。エチゼンは深海の牢獄に引きずり込まれる。

ここ。ここよ。
「あそこどうなってんの?」と何人もの演劇関係者から聞かれたシーン。後ろで誰かがエチゼンさんの足を引っ張っているように見えるんですけど、全部ひとりでやってます。そう、彼女は天才なの…。
演技力とか身体性とか全部詰まった、山口里美の真骨頂のシーン。これ、みんな奥むいてるけど「今日もすげえもん見た」って笑ってる。

嵐は去り、ギスギスしていた候補者達も仲直り。
このシーンを無音にするために、ずっと音楽をかけてもらっていた。ここぞという時、無音にしたいクセ。今まで見てきて好きだなって思ったタイプのお芝居が、そういう作りだったからだと思います。やはり芝居は蓄積。

次回、大団円になるか??
明日、「深海のパレード」の振り返り、最終回…!!

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〈  To BE LAST CONTINUED…//// |
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