kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

おもいで-本編8-

いよいよ「深海のパレード」終盤。
タイトル回収のシーンへ突入。

タコの魔力切れで息が出来なくなり動かなくなってしまったナダレ。肺がべっこべこ。実際だったら目とか飛び出しちゃってる。でもお芝居なのでそんなにグロくはありません。人工呼吸というか、わずかに残った魔力を口移しでナダレに注入するタコ。

なんかこう、奇跡みたいなのが起こって息を吹き返すナダレ。しかし、目を覚ましたナダレは視力も回復していた。自分の姿を見られるのを怖がるタコ。でも、ナダレはグロテスクであろうタコを怖がらず、深海の景色に感動する。
この時のタコがねえ~!頭隠して足隠さず。かわいそうでもあり、かわいくもあり。波マシーンのINも音楽と合わさって、このシーンのために今までのタコとナダレのシーンはあったのだなぁと思いました。

中身が小学4年生男子なので、すぐに元気を取り戻すタコ。しかし、喜びもつかの間。ナダレの体に異変が。
毒にあたったということなので、もっと「オエエエッ」っみたいな芝居も考えたんですけど、「脚本を台無しにする気か」と天から声が聞こえたので、「エッ」くらいにしました。ハチワレの毛玉吐きを参考にしました。

ミクモの口から、タコの体には毒があることが告げられる。確かにミクモは最初から、ずっとタコに触るなと言っていた。ミクモがあと10秒ここに来るのが早ければ…。

タイトル回収。「深海のパレード」
死んだ人間が新しく生まれ変われるよう、海の底で浄化されるため歩き回っている。民の上には王がいて、王の上には神がいて、神のうえにはもっと得体のしれない何かがいる。どれだけ偉くなっても、世界を自分の思い通りにすることはできない。
そうだよなぁ。自分はキミジャグでは幹部クラスだと思っていても、仕込みの時には「ひっこんでろ」って言われるもの。生きるって大変。

ナダレもパレードの一員に。手を伸ばすも、ペンダントしか手元には残らない。
日によってペンダントがめちゃめちゃ揺れて首藤くんがワタワタしてる時があったけど、毎回ちゃんととっていってくれました。タコ漁と呼んでいました。
ママからの叱責もあり、海底祭壇に泳ぎ出したタコ。頑張れ~。
ちなみにオクトマムの声は音響の美都子さんです。

海底祭壇では、エチゼンさんがホホジロさんを串刺しに。
音合わせ(曲の盛り上がりで刺す)なんですけど、「あれってどっち(役者とオペさん)が合わせてるんですか?」と聞かれた事があるのですが、どっちもです。
こういうシーンはオペさんと心を通わせ、せーので合わせる。本番中だってワンチーム。オペ室と舞台は同じ場所にある。

さっさとホホジロさんを殺せと娘に命令するエチゼンさん。この時の山口さんが楽しそうでなにより。

チョウチン登場。いじめられっこの彼はもういない。身を挺して仲間を守る。彼らに、友情はあったんや…。
感情をのせすぎて台詞を言うと「先に真実に気付いて、相手を責め立てるだけの嫌な奴」になってしまうので、台詞の間合いとか言い方をだいぶ練り上げてもらいました。
しかし、エチゼンさんの隠していた魔力発動。床から急にウニが生えて来る魔法だったみたい。

タコ登場。双子が揃うのは久し振り。でも、この2匹は魔力剥奪者&魔力切れ。
どうなっちゃうの??

Twitterでもお知らせしましたが、フライヤーの写真撮影が無事に終わりました。
撮り終えた写真を納品したところ、デザインの子が「月9の宣伝みたいになっちゃうかも」と言っていました。
こっちもどうなっちゃうの??

また明日!

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〈  To BE CONTINUED…//// |
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