kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

PFさんと対談してきました

2/4(日)プロフェッショナルファウル 『ペンドルヒル家の三姉妹』でPFさんと対談させていただきました。
個人的な感想は又吉くんに直接会った時に伝えたいと思いますが、オール・フィメール・プレイ独特の華やかさだけでなく、又吉初期作品の仄暗さや軽快な会話劇の中に残る不穏さが感じられて、見ごたえのある作品でした。脚本・演出・役者さんも含めて「巧み」という感じ。

語彙力不足で上手に伝えられませんが、かんたの「自分の役割を明瞭にする技術」とか、古河さんの流し目の美しさとか、はがみなちゃんの立ち姿の凛々しさとか…。
のじこの台詞まわしは感嘆しかない。あれ、するする言ってるようで、めちゃくちゃ難しいことやってるからね。
ザワ・ワタリは、過去に2人が出演していた「半神」を見てるってのもあって、親目線。「こんなに立派になって…」という気持ちで見てしまった。

対談風景。(掲載許可取得済)

上手横からの出演者さんの応援と、又吉くんとキョンの優しさで緊張せずにすみました。
身になる話になったかどうかは分かりませんが、聞いて下さった方々、ありがとうございました。
脚本家は「ループもの」「機械少女(アンドロイド・AI)もの」「魔女もの」に惹かれる、というお話でした。

それにしても、物語を書いて完結させるって、すごいことだよなぁと改めて思いました。その中に、何人もの人生が凝縮されているんだもんなぁ。色々調べて勉強もして、自分なりに答えを見つけなきゃ書けない本だったと思います。脚本家は労わらなければいけない…。
順太さんはたまに自分を「机上の空論者」と言うんですけど、机上だけでも物語を完成させるって、なかなかできんよなぁ…としみじみ思えた公演でした。
プロフェッショナルファウルさん、出演者・スタッフの皆さま、お疲れ様でした。

そういえば、照明オペののえちんの力を借りて、ちゃんと魔法は使いました。
この音が鳴る魔法の杖は、PFにめでたく入団したザワに託しました。ちゃんと2本用意してワタリにもあげればよかった。追加注文しなくちゃ。

あとは風さんの駐車場問題。うちも考えなきゃな~と思いました。客席数を増やすとどうしてもお車でいらっしゃる方も増えるので、劇団側でちゃんと調整できるよう、他団体とも策を練らなきゃな。

今回はPFさんの舞台で対談させていただきましたが、3月はこの2人がキミジャグの舞台にやってくる!どんな話をしようかな。

PF×キミジャグの対談がみれる「虚舟」詳細はこちら!

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