kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

おもいで-12-

ウワー!!いつの間にか10月が終わる!!
でも昨日、ハロウィンのイベントでいっぱいお菓子を貰ったのでOK!こういうイベントは楽しんだ者勝ち!浮かれていこうぜ!

さて、火炙り決行。この時のちーちゃんが「行くぞ、みんな!!」みたいな顔してて、このシーン好きなんかなぁと思いました。曲もね、胸が高鳴る曲なのよね。せっかくの見せ場なので、今日も写真いっぱいでお届けします。

ハナを処刑場まで連れて歩く行列。みんなマント被ってるから誰が誰だか分からない。
そういえばちょっと前のシーンで、しゅっくんがすぐに舞台に出れるよう小道具のコーザの首を暗闇の中渡してくれる子がいたらしいんだけど、みんな祭服を着ている状態だから最初誰が渡してくれていたか分からなかったそうな。暗闇の中、生首を差し出すマント人間、こわい。
渡してくれてたのはみっきーだったみたい。サンキュー。

この写真お気に入りです。リトルウェッジを象徴する写真の一枚にいれたい。

ここはダンスではなかったけれど、十字架の受け渡しという単純な動きを合わせるのにすごく時間がかかったシーン。
身長も足幅も違うし視界が悪いから苦戦しました。

最後のお祈り。ぜしの魔法も火炙りを暗示する炎の映像が入っていてかっこよかった。映像でみるとすごく不穏で良い。

ここでエヴァから、信託はすべて悪魔によるものだったろいう爆弾発言。ほんとは二度見したかったけど、絶対にふざけちゃいけないシーンだったのでやめました。
「笑ってはいけない!リトルウェッジ!」っていう企画あったら絶対二度見する。

抵抗むなしく、火炙り台にかけられるハナ。みんなが十字架を上下に動かしながら近づいてくるのが怖かったです。なんか知らんが稽古でもここみんな無表情なの。そういう芝居か、いいのか。

火炙り台は一応縄があります。
こういう舞台装置を作る時、台は舞台班、縄は衣裳班、と振り分けがされるので、やっぱ舞台はチーム戦だなぁと思います。
「短いよ!」「言われたとおりの長さだよ!」ってケンカしてる時もあるけど。

ビッコの未来予想が当たり、クダンが助けにくる。
主人公はギリギリでやってくるっていうけど、こういう時何やって遅れてくるんだろうね。単に処刑場の場所を知らされてなかったか、リトルウェッジ図書館で魔女の倒し方を調べてたか…。
クダンとハナ、ここで駆け寄って抱き合うんだけど、いっつも息が合わなくて一回喧嘩しました。

正体を現すエヴァに驚愕する一同。ここの駒ちゃん修道女の気持ちを考えると胸が痛いですね。好きな人が悪魔に騙されていると思ったら、彼女自身が諸悪の根源だった。
クダンのこの手、すごく主人公っぽくていいんですけど、エヴァに近づこうとちょっと押すだけで倍の力で後ろに押し返すから、パワー系の主人公ちゃんとやってるなぁと思いました。一回くらい突破したかったな、この手。

リトルウェッジの魔女。無事にタイトル回収。
初演版ではハナが魔女だったけど、再演版では人間だったというところが最大の変更点でしたね。
ハナの力はエヴァが裏から操っていたという設定。
ハナは千人と交わると神託で決められていたけど、最初の1人目はエヴァだった。ということは、ハナに寝所の手ほどきをしたのはエヴァだったということ?色々頭がおいつかない。

エヴァは魔法で修道女たちを操り、クダンを殺そうとします。
今までハナに3つの願いを叶えてもらっていた奴らは、もれなく地獄におちているそう。何かを貰ったら、何かを差し出さなきゃいけない。これも三池さんの作品でよく出て来る言葉。あいつの人生、なにがあったんや。

ウワー!この写真いい!十字架で、あえて目がほぼ隠れてるのがかっこいい。

エヴァの企みは、999人に抱かれても絶対に汚れなかった無垢の化身、ハナの魂を黒く染めてから地獄に堕とすこと。エヴァの声を聞くなというビッコ。

みんなはお前のせいで苦しんだのに、自分だけ恋をして幸せなのはずるいと、ハナに死んで償うことを勧めてくる。エヴァの説明が筋が通ってて、ちゃんと「それじゃ一度、あなたの言う通りにしてみましょうか」といった気持ちになるので、エヴァには保険屋さんになることを薦めたい。

全体でみるとエヴァの魔法はこんな感じでした。
大殺陣まわりがあったので、横幅を広く使ってますね。みんなは1対1の殺陣、クダンだけ2人を相手に戦っています。
ここはもうハラハラ。誰か怪我すんじゃないかと思ってハラハラ。

人類最強の男も、魔法を併用されるとなかなか隙をついて攻撃ができない。エヴァっさんの十字架の餌食になる。

エヴァっさんの演技とSEで表現したのですが、この十字架、先っちょが熱されています。クダンの首からジューッって音がする。「どのくらい熱くなるのですか」と聞いたら、「ギリ我慢できる熱さ」と言ってました。我慢できるんかい。

クダンの反撃。エヴァは修道女全員に魔法をかけ、操る。
すでに少女たちは指も腕も折れていて、痛さで泣き叫んでいる。
お姉さん組がね、「せめてこの子達は助けて」って言うんですよね…。
力だけだったらクダンのほうが上。修道女4人まとめてねじ伏せる。

ついにエヴァっさんも物理攻撃。やっぱり力はクダンの方が上なので魔法を使おうとしたところ、ビッコのナイフを持ったハナに肩を刺される。

今まで人を憎んだことがないハナがようやく憎悪を覚えたのかと思いきや、自分と一緒に神様に謝りに行こうと言われる。
この時のちーちゃんの、「こいつ、マジで何を言ってるのか分からない」といった表情が良かったですね。

全体でみるとこんな感じ。みんな満身創痍。
ハナ、自分の首をナイフで掻っ切ろうとしたところ…。

ワレ死んでなかったんかい、とばかりにあいつが再びやってくる。エヴァが魔女なのだとしたら、その後ろには契約した悪魔がいるはず。ハナ、クダンが教えてくれたことをちゃんと覚えてて偉い。

エヴァを煽るパック。エヴァは「ひとりぼっちはさみしい」と涙を流す。
エヴァが魔女になった経緯や修道女たちと一緒にいたワケは本編では語られませんでしたが、彼女にも色々あったんだろうなぁ。かつては誰かを愛したことも、愛されたこともあったんだろう。そう考えると、エヴァは憎めませんね。

「私は魔女だからこんなこともできるの」
エヴァの最後の隠し玉。

一番好きな人との口づけの上書き。&中身の入替。
これが私たちの熱い夏。

ナイフを持っているのに抵抗をしないあたり、ハナはまだエヴァを信じているのかな。
以上、本日は「魔女と呼ばれた女たち」のシーンでした。

次回、「私たち、入れ替わってる~!?」お楽しみに!