本番近いので、見所の追い込みをします！
先日、カーテンコールの練習をした時に、「誰がセンターをとるか」問題が勃発しました。
普通だったらセンターは主役か、座長。
でも、今回のお芝居はなんと「主役不在」なのです。
場面によって、見た後のお客さんの感想によって、誰が主役だったかが変わってくるお芝居。
見せ場の多さとか、こいつがストーリーの中心にいた！というのは少なからずあるんですけど、一概に「この人が主役だったね」という感想にはならないかもなぁと。
もしかしたら主役は出演しているキャストじゃないかもしれない。スタッフさん、もしくはお客さん自身が主役になりえる内容かもしれない。
今回、本公演のように特別企画やアフタートークは予定していないんですが、日替わり部分は実はあります。
メタ要素が強い作品なので「え！？もしかしてここ！？」という場所。
日替わり部分を楽しみたい方は、ぜひ２回観に来てください。ループすると、また違ったミステリーが楽しめるかもしれません。
キミジャグ作品に初めて出る子には「大事な台詞を言う時は、できるだけ空間を支配するんだよ」って教えるんですけど、今回は支配できない何かがある。見れば、その「何か」にきっと気付くはず。そして気付いた瞬間、ちょっと怖いはず。
おまけの誉人。相変わらず筋肉をいじめている。
メッタメタのメタ！！「劇団であった怖い話」、まもなく本番！
