本日は「デビルズ・ホラー・ショウ」の見どころをご紹介します。
なんといっても、同じ脚本で2バージョン。
分かり易いところでまず衣裳が変わるのですが、演技も全体的に変わります。
たとえば、織笠が演じるウェイトレス。
クラシックバージョンとナイトメアバージョンで性格が違うので、他の役との関わり合い方がまったく別物になるわけです。
山口が演じる新人ウェイトレスも、こんな感じ。
こうなってくると、2人の関係が変わってくる。
クラシックはカースト関係が出来上がっているけれど、ナイトメアでは仲良しだったり。
シーン全体の雰囲気が一気に変わるので、演劇を体験したことのある人が見れば、面白いつくりになっていると思います。
台詞は同じでも、言い方で意味合いが変わってくる。
ガラスの仮面にも、そんなエピソードがありましたね。
「紙、髪、雲、蜘蛛…」みたいな。
役者がそれを演じ切れるか、という話にもなってきますが、鋭意稽古中。
首藤・青木の役どころの演じ分けもお楽しみに。
稽古中、いまどっちのバージョンか分からなくなっちゃう時があるキミトジャグジーの公演はまもなく!公演情報はこちら↓