kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

衣裳記録⑥-ブラッディ ナイトメアバージョン-

本日も最終形態、血糊付きの衣裳をご紹介していきたいと思います。
血の表現が苦手な方はお戻りください。
役者にとっても悪夢だったナイトメアバージョン。

多分、大楽である2/5(日)15:00回を観た方は違和感を覚えるかもしれません。
あの日は楽日スペシャルということで、血糊を使い切ろうと色々マシマシの回でした。
多分、今から紹介する写真の10倍くらいは血糊増してたと思います。
あの尋常じゃない血糊の量は、大楽を観たお客様だけの特別仕様ということで。

【上田 ブラッディ ナイトメアバージョン/首藤大亮】

ナイトメアの上田はコックコートの前を開けているので、血糊はダイレクトで肌に塗りこむしかなかった。
回を重ねるごとにどんどん血糊の量が増してって、なんか最終日は口からも血を吐きだしはじめた。
舞台上に血だまりを作った男。
血糊の上を歩くとベタッベタッって音がして、ちょっと笑ってしまった。
血糊を使いすぎて、彼は今、ちょっと肌がかぶれています。

【柚子 ブラッディ ナイトメアバージョン/織笠裕美】

鼻血の量が倍増。
楽日は足にも腕にもべったり血が。
大楽の写真って、その後すぐバラシだからなかなか撮影できないんですよね。
ピンクのハイヒールは次回公演の「深海のパレード」でも履く予定があったんですが血まみれ。確実に事件のあと。
落とせる血糊だから洗えば大丈夫だと思うのですが、今はまだ靴を洗う気力がない。

【晶 ブラッディ ナイトメアバージョン/山口里美】

こちらも血の量が倍増。
首元の黒い包帯で、少し血糊が見えにくかったかも。
そう言ったら、いきなり途中のシーンからも血糊を使いだして(血糊を使うのはラストシーン間近と決まっていた)いいところを全部持って行った山口さん。
彼女は肌が白いから、血糊が映えますね。
ウィッグについた赤い血もいい感じに見えました。落とすのは大変そうでしたが。

またしても、チーフは血糊の悪夢から逃れていました。
最後くらい、ほっぺたに血糊を塗り付ければよかった。
でも練習でやってないことは怖くてできない。根が小心者だから。

「柚子のお茶会」と名付けられた悪夢のおわりの一枚。

明日からは「どんだけ振り返るんだよ!」と言われるくらい、舞台写真満載で「デビルズ・ホラー・ショウ」を振り返りたいと思います。
ぼくたちの悪夢は言いたいことを全部昇華するまで終わらない。

よかったら見てください~。