さて、18周年にしてマジもんの悪夢だった、「デビルズ・ホラー・ショウ」のナイトメアバージョンを舞台写真と共に振り返ります。
まずは、オープニング。
影アナが変化していて、「携帯電話は即刻お切りください」など、言ってることがクラシックバージョンに比べて物騒になっていました。
影アナって、なんかこう、上手い人がやるイメージあるじゃないですか。
演劇フェスティバル実行委員会の舞台なんかでは、いつも小林雅子さんが任されるイメージ。
ずっとやりたいな、やりたいなと思ってて、今回初の影アナをやったわけですけど、あれ難易度高すぎない？
「何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」なんて、誰がちゃんと言えるの？口が回らなさすぎてびっくりした。
クラシックの写真と見比べると面白いです。
クラシックに比べてウェイトレスの仲がいいので、距離がちょっと近いですね。
にしても、ガラが悪い。こんなファミレス、絶対行きたくない。
チーフの衣裳～！何度見ても最高～！
序盤。
この衣裳だとフツーに台詞いうと違和感がすごいので、全体的にテンションあげめ、スピード早めで進めます。
オペさんの「追いつかない…、追いつかない…」というテレパシーを感じつつ、爆速で突っ走ります。
でも、ナイトメアのほうがタイムが5分～8分長かった。なんでなの。
晶がクラシックに比べてぶりっ子キャラになっていました。
山口さんのこういうキャラは最近では珍しかったですね。
上田はクラシックより語尾が荒めで、すぐドツいてくる輩に。
これでも、このレストランを支えるベテランコック。
このナリでオムライススマイルセット作るんか、この人。
目の下のクマの血色悪い感じがジャンキー染みてて良かったですね。
柚子はクラシックの冷たい女から、頭の悪いギャルへ。
いにしえのギャルメイク。昔はみんなこんなメイクしてたんですよ。「ああ～、アイライン、どこまでひいちゃうの？耳までいっちゃうの～？」っていうくらい跳ね上げる。
ナイトメアでは上田が下。
この、柚子の右手の腕輪、わかります？
トゲトゲついてるやつ。これが地味に凶器だったんです。
柚子に抱きつかれると刺さる。柚子が攻撃を防御すると相手に刺さる。
あれ？これ、舞台むきじゃない？とも思ったんですが、我等、NANAに憧れてた年代だし。マイメン、マルコム・マクラーレン。
結果的に、何人かはこの腕輪の犠牲になっていたと思います。
次回はいよいよナイトメアバージョンにも悪魔が登場。
よかったら見てください～。
