kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

小道具棚

ラボの玄関入って左側が小道具班の住処。
棚を作るのが好きな首藤くんが作ったお手製の棚に、今まで使った小道具が収納されています。
こんな感じ。

18年もやってるとぎゅうぎゅう。
次の公演がはじまると、仮道具を探しにここにやってくる。でも、探してる途中で「これ、なつかし~」とか「これ、何に使ったっけ?」と話が脱線してしまう。

その横はながもの置き場。
色んな武器があるね。劇団っぽい。
「あの剣、今回の芝居に使えるんじゃない?」と思っても、世界観が微妙に違ったり、色が設定と違ったりで、ほとんど流用できるものはないんだって。
だから色を塗りかえたり、いちから作ったりします。小道具番長の首藤くんのいうことには、【剣の鞘】を作る事がすごく大変らしい。確かに抜き身でずっと持ってるわけにはいかないしね。

小道具を探したあとは、ひとしきりその小道具を使って物ボケをする。物ボケというよりエチュード。キミジャグは即興劇をすることはないけれど、常にアドリブ力を試される場所でもあります。誰かがやりだしたら絶対にのっからなければならない。
前までは巻き込まれまいと遠目で見ていた駒野や美都子さんも、最近はするっとエチュードに参加するようになったので、嬉しい。

ちなみに玄関に近いところに武器置き場があるのは、ラボに不審者が入ってきた時にすぐに撃退できるからです。泥棒さんも入った途端、斧とかバトルアックスが置いてあったら逃げ出すだろう。

次回公演に向けて小道具班も動き出しました。
また明日!