本日も本編の舞台写真とともに振り返りたいと思います。折返しまできたでしょうか。
きな臭くなってきた深海。王の候補者たちがどんな風に動いているか確認するエチゼン様。
みんなでうだつのあがらないチョウチンを改造することに。
呼び出されたのは、海底の陽キャたち、ジェリーフィッシュ軍団。大学の飲みサークルみたいなテンションになってしまった。
こういうシーンはみんな毎日ちょっとずつ芝居を変えてくるので、役者陣も楽しかったのではないでしょうか。美都子さんに「イケてる曲をかけてほしい」と言ったらあの曲でした。すんごいズムズムいってたね。サイコー。
ジェリーフィッシュたちが言うには、海底のオスは踊れさえすればモテるらしい。
ペアがたかひと君だったんですが、最初のうち向かい合うところで全然目が合わなくて、普段はバチバチに目線を合わせてくる芝居をするくせにどうした?と思い「なんで目を合わせないの?」と聞いたら「踊ることにいっぱいになっていた」とのこと。次からはちゃんと目が合うようになりました。
ここのダンスも普段踊らないタイプの振り付けだから、苦戦とまではいかないけれど難しかったです。最終的には笑顔。笑顔があれば加点される。
好き勝手やって早々に帰るジェリーフィッシュ軍団。キミジャグらしいシーンでした。初見の人は「なんだったんだろ…、あのシーン…」ってなると思うけど、それがクセになるのよ。
これは素敵な1枚。友美のしなやかなダンス。体の使い方がやっぱり洗練されていると思いました。
最近次回公演のダンス練習も始まったんですが、後ろで見てても友美の動きはとてもきれい。今までやってきたことの蓄積なんだろう。
ところかわって海の民の村。長の初登場シーン。首藤くんが「ヒゲつけたい」っていうのを「解釈違いなんでだめです」って言いました。だってヒゲつけたら、絶対魔法を使える見た目になってしまうもの。次期海底の王の候補者のひとりになってしまうもの。
ご老人に遠回しに怒られるムラサメ。そんなことより早く長に薬を飲んで欲しい、上手側の二人。
怯えている仲間にちゃんと手を添えることができるナギ。主人公じゃん…。
嵐のなか、ひとりで小舟を引き上げたたかひと。海の民、力仕事は全部この人に任せてない?
このへんから海の上と下でじゅんぐりに話が進んで行くんですけど、音響さんは海の上と下で使っている曲の《メインとなる楽器》を変えていたそう。照明さんは色のレベルとか、地明かりの調整とか。そういうオペさんの細かい心配りが、海の上と下を表現するのに力を貸してくれていたと思います。
キミジャグはスタッフ至上主義。うちに初めて出演してくれるキャストさんには、絶対に美都子さんを困らせるな、美都子さんが黒って言ったら、白も黒だからな、と教えております。あれ…?もしかしてナチュラルパワハラ…?しかも美都子さんはひとつも悪くない…?
自分にできないことをやってくれる人の事を大事にせえよって、中学の時の森田先生が言ってた。森田先生、あなたの教えは私が引き継ぎます。多少ニュアンス変わってるかもだけど。
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〈 To BE CONTINUED…//// |
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