ダンス振り写し。
どの曲も大事だけど、この曲はちょっとだけ特別。なぜなら物語の最初を飾るダンスなので。
「リトルウェッジの魔女」オープニングダンスの振り付けは駒野が担当しています。
駒ちゃんの振り付けは体のラインがきれいに出るよう、顔の角度とか腕を伸ばす距離とかがしっかり計算されている印象。あと、職業柄なのか人にものを教えるのが上手ですね。
最近はダンスのフォーメーションをPDFにしてラインのノートにあげてくれる。プレゼン資料みたいでふふっとなる。
でも、彼女も彼女なりにダンスの振り付けで悩みがあるらしく、稽古後に悩みを打ち明けてくれたりするんですが、なにぶん私もダンスはついていくだけでいっぱいなので、いいアドバイスができない。そんな時は山口さんの出番。
「あるある、そういうの、いっぱいある！だからそのまま突っ走った方がいい、うんうん！」と駒野を鼓舞してくれました。必要なのは、得意ジャンルが同じ人からの励まし。あとは、演出と照明でどれだけ駒野が振り付けたダンスをキレイに魅せれるかですね。
むかし演出家の先生が「役者が褒められたら役者の功績、役者や舞台がけなされたら演出の責任」と言っていました。
なかなかうまくいかないこともあるけど、そういうのは全部演出の責任にしちゃっても全然いいから、色んなことを頑張っている仲間たちの背中を少しでも守れたらなぁと思います。
そう、ハイキュー、稲荷崎高校キャプテンの北さんみたいにね…。（最近再読したのでハイキュー熱がすごい）
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