キミジャグは毎公演あるものを大量生産するっていう、なんかもう性癖みたいなものがあります。
「深海のパレード」だと海の民の鱗とか…。
「リトルウェッジの魔女」だと教会の十字架とか。
今回はこれ。
くくり人形と呼んでいます。
京都の八坂庚申堂のくくり猿がお手本。あれすごいよね、フォトジェニックがすぎる。
これを、メンバーだけでなく、客演陣、お手伝いをしてくれている方、はたまた関係者の家族まで巻き込んで作成中。
微妙にミシンが使いにくい構造なので、全部手縫い。
「ひとつ作ると愛着が出て、この子のお友達を作ってあげなきゃという気持ちになる」「いまやこれを作るのがライフワーク」「この子たちが家で待っていると思うと、仕事を頑張れる」など、(みんな疲れ始めてるな…)と感じるコメントが各所から届いています。
みんなで頑張って作ったこの子たちが舞台でどんな風に活躍するのか、ぜひ観に来てください!今回も公演後は写真撮影OKにする予定なので、フォトジェニックな舞台になるといいなー。
そんなキミジャグの最新作「虚舟」の詳細はこちら。我らの頑張り、ぜひ写真に残して!