kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

おもいで⑧ 「劇団であった怖い話」

まだまだ終わらない「劇団であった怖い話」の振り返り。
今日は山口編の後半です。

ぐっさんのファンから差し入れられた、手作りのクッキー。
このクッキーは本番前に友ちゃんがラッピングしてくれていました。
あれ…?もしかして友ちゃん、小道具のプリセット全部やってくれてた…?「私はあんたたちの母親じゃない」って言われちゃう!!近いうち、友ちゃん感謝デーを作らなきゃ。

手作りクッキーを食べた誉人とだいすけに異変が。いい顔してるな。
小道具のクッキー自体はすごく美味しいから、それをまずそうに食べなくちゃいけないお芝居。舞台上で何かを食べる時、大事なのはその形状。
できるだけすぐ飲みこめそうなクッキーを選んで日替わりで使っていましたが、今回なぜかコナコナしたクッキーが多くて、みんなけっこうゲホゲホしていた。
しっとりしていて柔らかいカントリーマアム最強説が爆誕
おりかさが「食べてもいい?」とぐっさんに聞くも、「食べなくていい」と言われてしまう。
そこで諦めたらおりかさじゃない。ぐっさんを攻撃し、クッキーを手に入れるおりかさ。
この時のぐっさんのアドリブが「何なんだよ、その食への執着心!」の時と「この食いしん坊!」の時があって、今日はどっちかなと思いながら攻撃していました。なんか最近「むん!」って台詞多い。

ぐっさんに勝利し、クッキーを貪るおりかさ。しかし、クッキーからは髪の毛が…。客席から「いやぁ~…」と聞こえた回があって、一緒に怪異を経験しているみたいで楽しかったです。

ようやく悩みを吐露するぐっさん。みんなに早く相談すればよかったと泣き出す。ここで、おりかさに異変が。なんだかおりかさじゃないみたいなことを言いだす。
ぐっさんも、思わず「何?その喋り方」と言ってしまう。
このへんから、おりかさの中にいくつか人格があるのかも?と思ってもらえていたら嬉しい。

でも、次の瞬間にはいつもの腹ペコおりかさに戻る。
髪の毛いりのクッキーを食べても、何かを食べて帰りたいと誉人を脅迫。
見て、この誉人。彼女を気遣っているというより、介護。
ぐっさんはクッキーの中から手紙を見つける。そこには「私を見て」というメッセージが…。

外では、パトカーと救急車のサイレンが。近くの交差点で事故があったらしい。だいすけと友ちゃんが見に行ったところ、どうやら事故にあったのは…。

ひとり舞台上に残されたぐっさんを、怪異が襲う。
かみてから「あの子」の声が。やがてスピーカーに感染し、ぐっさんの名を呼び続ける。音響卓の美都子さんがコンセントを抜き、おさまったかと思いきや…。
かみてから「こっちに来い!」と大絶叫が聞こえる。
この声ではじめて「あ、この役、千慧さんだったのか」と分かる人が多かったとか。
大絶叫=ちーってこと…?

ぐっさんの話に「こえぇ~」と恐れおののくメンバーたち。
怖い話に必要なのは意外性なんじゃないかという結論に。ここで「舞台でする怖い話には華がないといけない」と、おりかさが語りだす。

ストーリーは、山口編から疋田編へ。
だんだんとキミジャグの怪異の本筋が見えてきた!
また明日!!