kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

おもいで-クラシックバージョン②-

実は「深海のパレード」の稽古もはじまりました。
「デビルズ・ホラー・ショウ」の時は内容が内容だけに大人向けのお芝居、と説明していたのですが、「深海のパレード」は何もかも、とってもきれい。
おいでませ、小中学校生。

本日もクラシックバージョンを振り返っていきます。

もう小中学校生向けではない。
これはあれですね。上田のクズシーン。
クラシックとナイトメアでは上田と柚子の関係性が違うので、体位がすこし違う。体位とか言っていいのか、ちょっと不安。

クラシック→早く上田と別れたい柚子
ナイトメア→なんだかんだいって、上田のことが大好きな柚子

押し倒された時に「アレある?なきゃ絶対嫌だからね」と上田になにかを要求する台詞があるんですけど、アレってアレじゃなくて、上田にお金をせびってる説があって、やってるこっち側からしても「その考察、いいねえ」となりました。
そうなると、これは上田のクズシーンじゃなくて、柚子のクズシーンになりますね。

チーフ登場。
この普通感。あれ、普通の人出てきちゃったよ、感。これが正解。
それにしても、開演して裏で待機していて、出てきてしょっぱな長台詞とか緊張しますよね。考えるだけで胃が痛い。

悪魔と遭遇した柚子の生還。
舞台では、ここではじめて血が登場。
やってる最中は、パネルとか裏のカーテンの色、グレーにしても良かったかなと思っていましたが、写真になるとやっぱり黒で良かったなと思いました。
肌色とか血の色が映えるから。

このあたりで、全キャストが舞台上に集結。
4人しかいないと、みんながみんなの台詞を覚えてるから、台詞泥棒多発地帯。
この机にキュッとなるシーン、いかにも芝居っぽくて好きです。

上田クズシーン②。
晶にそそのかされて柚子の首を絞めるシーン。
これも、2人の関係性が違うので、ナイトメアでは首をしめる体勢が違っていたりします。こんなこともできる。そう、看板ならね。
どっちのバージョンも見てる人は、そのへんも見どころだったんじゃないでしょうか。
これ、スカートがまくりあがるのを首藤くんの足で押さえてもらってるんですけど、一回全然押さえられなかった回があって、舞台上で小声で「あとで覚えてろよ…」と言った記憶があります。
舞台は生もの。色々あるね。

クラシックバージョンもそろそろ中盤。
みんなが真っ赤に染まっていきます。
また明日。