kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

衣裳記録⑯-キミコレ2023 贋作シャングリラ-

昨日に引き続き、「キミジャグcollection2023」の衣裳を紹介したいと思います。
本日は「贋作シャングリラ」のダンスで着用したもの。
こちらのダンスは女性4人編成。お客様から言われて初めて気付いたんですが、4人とも名前に「美」が入ってたんですね。Wow!fabulous!

この衣裳は、浴衣生地で作りました。延期前の2020年の時点でほぼ出来てがっていたけれど、2023年ver.にあわせて手直しをしました。あの頃よりちょっと派手になってる。全部ラボにあるもので作ったので、材料費はゼロ。
「お金をかけずに手間かけて」「妥協は死」ふたつの理念を掲げている衣裳班らしい作品でした。

 

【山口里美】

オレンジとピンクのスカート。手首飾り。大きなボンボンがついたカチューシャ。今気づいた。本編のナダレとかぶってる。「深海のパレード」をオマージュしているあたり、手練れですね。

おしゃれポイントはキラキラの布がついたカチューシャ。よくみるとビーズもついてて、手が込んでる。

 

【織笠裕美】

お花の形の髪飾りと手首飾り、スカート。
パニエとか履くと、もうすこしふわっとするんですけど、そんな時間はなかった。
あと、私の右腕の真ん中にはほくろがあるんですけど、これを根性焼のあとって噂を流した奴がいる。必ず見つけ出し、ハーゲンダッツを奢ってもらうから待ってろ。
このほくろは気に入っています。我が一族の証。なぜか父にも祖父にもある。本当の話だから怖いですよね。

おしゃれポイントは大き目の髪飾り。綿入りだからぷっくりしている。作り方も簡単だったので、和風の公演の時は量産してもいいかも。

 

【駒野結美】

和布の下はショートパンツになっているので、キレキレのダンスを踊る駒ちゃんには良いスカート。刺し色に緑が上級者。

おしゃれポイントは片側だけ布が垂れ下がったパンツ。キミジャグ衣裳班の最近の流行りはアシンメトリー

 

【井上友美】

爽やかな色合いのスカート。シンプルに見えて、結構布いっぱい使ってます。浴衣生地は軽いので、すごく縫いやすい。衣裳に使う生地、ぜんぶ浴衣生地になればいいのに。

友美さんの髪飾り。パールがたくさんついていて可愛かったです。一本縛りのときの髪飾りは、ターンした瞬間にチラリとみえるのがいいですね。

全員揃うとこんな感じ。ダンス練習もわちゃわちゃしてて楽しかった。

 

このダンス曲を踊った「贋作シャングリラ」はもう…、何年前のお芝居…?こわくて数えられないけれど、みんな若い、…気がする。カテゴリ的にはホラーだったんでしょうか。一番、色んなジャンルに挑戦していた時期。あと10年くらい経ったら、13回も公演やってたことを「バカだったな~!」というんだろうな。

明日もキミジャグcollectionで着用したお衣裳をご紹介いたします。この特別企画、どれだけ着たの…。

 

【P.S】
いまローソンでスコーンサンド(チーズクリーム&いちごソース)が売ってるんですけどね、普段はあんまりスコーン食べないんですけど、これは軽めですごくおいしい。でも、あんまり見ない。もしかして人気?見つけたら買った方がいい。保障します。