kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

衣裳の色のはなし

稽古場に人数多いの久し振りだな~、と思ったら、久しぶりじゃなかった。去年やってましたね。
莫迦トヨと神様」

いい話だったよね~。トヨ~、かわいい~。

莫迦トヨと神様」の出演者は13人。多い。
莫迦トヨは三池くんもお気に入りらしく、「なんかもう民話とかやりたい」とずっと言ってます。「ベロ出しチョンマ」の話。ぜったいキミジャグ向きじゃないし、莫迦トヨと神様みたいに、うちの役者が主役とれないストーリーだと思うわ。おっかねえ。

莫迦トヨと神様」の衣裳も頑張って作ったので、こうやって舞台写真を見ると感慨深いのですが、

里人たち…黄色・茶色
龍神チーム…青・赤
花まつり…ピンク

って、チームごとやシーンごとで、なんとなくの色分けがしてあるんですね。
でも、「リトルウェッジの魔女」は演出の都合上、衣裳の色が何色かしかないし、みんなお揃いの形が多いので「私はいま誰の衣裳を縫ってる…?」となります。
友美に縫い目のまがった衣裳を着せるわけにはいかないし、ちかやなごみに着にくい衣裳を着せるわけにはいかない。
結果、全員分ていねいに仕上げるしかない。当たり前だけど。毎回自分の衣裳を後回しにするクセをやめたい。

未来の私へ。
「衣裳作業はお盆休みにガッとやろうと考えないでください。あなたはお盆休みのある仕事ではありません。」

この写真好き。この格好で夜の六国の橋の上とかに立っていたい。

キャストが多い芝居で一番大変な部署は。
制作班「連絡事項多くなるから制作でしょ」
衣裳班「ぜったい衣裳」
小道具班「たぶん小道具」
音響「録音人数を考えると音響」
照明「バランスが難しいから照明」
舞台班「台本による」
全員「それ言ったら、どこもそうでしょ」

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