kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

キミジャグ七不思議 後編

昨日に引き続き、キミジャグ七不思議の後編をご紹介します。

⑤やばい公演

ちょっと確認したいことがあって2022年の演劇フェスティバル作品「ジョージくんとひかり先生のダンス」の映像を見たんですけど、自分で言うのもなんなんだけど、あれ無茶しすぎてない?

ACM劇場に4人って。4人で46役って。今だったら「待て待て」って絶対いう。でも、あの時は「なるべく公演に関わる人を減らす」っていうのが大前提であったんですよ。
コロナ禍でPCR検査必須、演出も制限ありのなか出来ることを最大限にやった公演だったと思うんですけど、映像見ながら「着換え、ギリギリ間に合うんかい!」ってずっとツッコミをいれてた。
「ジョージくんダイエット」っていうのがあって、この公演やると5キロくらいするっと落ちる。毎晩マック食べてても痩せる。病気を疑う。
1時間50分くらいの作品で、ずっーと有酸素運動を続けている感じだもんな。4人しかいないから。
脚本書いた三池も怖いし、GO出した自分も怖いし、やったキャストも怖いし、スタッフ台本のきっかけ数も怖いし、今見ると「ひィ…」と声が出る作品。

⑥めっちー

めっちーは元キミジャグなんですけど、未だに仕込みとバラシの心配をしてくれます。
「手伝いに行く?」って言われて「仕込みもう終わっちゃったよ」って言うと、「なんで??」って言う。
なんでって。
風さんでの公演は、仕事帰りにちょっと寄って舞台や照明をいい感じに整えてくれたりします。
ACM劇場公演なんかは舞台袖にいてくれるので「あそこのシーン、ああしたほうがいいかも」とアドバイスをくれたりします。
そんなめっちー。舞台監督よりバミリに厳しい。なんかもう美しささえ感じるレベル。誰が貼ったのか分かるバミリ、見たことあります??めっちゃ主張してくるから怖いよ。

⑦バーサク状態

リトルウェッジの魔女の衣裳なんですけど、作製日数と衣裳の数を見比べると、絶対間に合うわけがない数の衣裳の数なんですね。
「工程表」みたいなのを作って、ある程度どの衣裳に何日かけられるかって計算をするんだけど、日数が少ないのにいつもの3倍くらいの量あった。
もちろん友ちゃん、ちーちゃん、かんたやのえちん、大学生、河原さんも手伝ってくれたからギリギリ(ゲネ前まで縫っていた)間に合ったっていうのもあるんですけど、それにしても衣裳さん10人くらいいないと終わらない縫物の量。妖精さんでも手伝いに来てきれてたのかな。
ぐっさんと「あれ、よく間に合ったよね」って話をするけど「バーサク状態だったからあんまり覚えてない」とのこと。
で、でたー。辛かったことを都合よく忘れるキミジャグ症候群。バーサク状態で全部済ませちゃうの、怖いなぁと思いました。


以上、キミジャグの七不思議でした。
ほんとはあといくつかあるんですが、また七つたまったら「新・七不思議」としてご紹介します。
また明日!