千年企画の鈴木千慧ちゃん。
彼女は本公演規模のキミジャグに参加するのは初めてなんですけど、煮詰まってきた2月になってもまだニコニコしていて、ポテンシャルの高さがすごいな、と。
話かわって、キミジャグはできるだけお客様にドキドキしていただきたいので、絡みのシーンや愛を語るシーンはけっこう細かく作る傾向があるんですが。
それを見て、「たまんねィ～！」とのたうち回るちーちゃん。
こんな風に現在進行形で作ってるものにダイレクトで感想をもらえて、なんかこう…、芝居作ってて良かったなって思ってます。
あんまりないからね、こんなにストレートな感想をもらうこと。
あとたまに、誉人と林がちーちゃんの実験台になってて笑う。
稽古終盤には体が火照って半袖になる女、鈴木千慧。
「虚舟」は彼女の見せ場がたくさんあります。
最初はそんなシーンをイメージしていなくても、稽古を進める段階で「ここはちーちゃんメインで行こう」となったシーンがいくつかあるので、作品作りに前のめりで取り組んでくれる彼女の存在が大きいんじゃないかな。
同じカンパニーで同じ芝居を作っていても、全員が役割以上のことをしようとしているのがいい。たまに「そこは譲ってくれよ！」ケンカになるけど。
今回もロマンスいっぱいあるよ！「虚舟」の詳細はこちら。
