kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

しこうち(仕込み打合せ)

仕込み打ち合わせ。通称「しこうち」。
色んな現場を見ているつもりですが、キミジャグほどサラッとした仕込み打ち合わせをする団体もいないんじゃないかと思います。よくも悪くも、現場主義。でもこれは19年一緒にやってきたからできることなので、仕込み打ち合わせは綿密にやったほうがいいと思います。特に初心者の子がいる時は。

演劇事務所’99さんの仕込み打ち合わせは全員でしっかりやりますね。劇場での注意点や尺貫法も教えてくれるから、一度99さんの舞台に参加すれば舞台の基礎はほとんど覚えられるんじゃないかな。

キミジャグは、ラボで舞台装置を夜な夜な作っている舞台監督がヒョコッと稽古場にやって来て、「小屋入り当日の集合は◯時です」と言う。
このあたりで、(もしかしてこれ、仕込み打ち合わせ始まってる…?)と気付きだす。

搬入終了目安時間、それまでに小屋では何を終わらせておいて欲しいか。
誰の車に何を載せるか。その日、どこまで終わらせたいか。

サラッととは言ったけど、案外知りたいことは分かる。
仕込みのための誉人の筋肉も仕上がっている…!
最近は誉人もキミジャグの仕込みに慣れてきて、舞台監督や首藤くんが場を離れても、細かいところを仕上げてくれたりします。
重いリノリウム(30キロくらい)も一人で運んじゃうし…。
のぶりんもまちなか情報交流センター時代からキミジャグの仕込みに参加してくれているので頼りにしています。あの頃は、24時間耐久仕込みとかしてたもんね…。

引っ越しシーズンということもあり、いつものでかいトラックが借りれなかった「虚舟」仕込み。
でも、19年目ともなると多少のことではみんな動揺しません。
キミジャグ鉄則、仕込みは楽しく安全に。
ピリピリしてると気を使って聞きたいことを聞けず、余計なミスをするからね。
仕込みが早く終わればスタッフさんの練習時間も多くとることができます。今まで稽古を見守ってくれていた美都子さんとのえちんのためだと思えばみんな頑張れる。

後ほど、仕込みの様子は記録としてブログでもご紹介したいと思います。

仕込みも終わり、「虚舟」の世界ができた!今週末から18周年記念公演のおわりがはじまる!詳細はこちら!

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