kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

衣裳記録8 -茶毒蛾・後編-

本日も、毒も華も咲き乱れる天下の女郎屋・茶毒蛾で着用した衣裳のご紹介です。

【女郎/井上友美】

男物の襦袢に身を包んだ友ちゃん女郎。早くここから逃げろと天獄たちに忠告をしてくれる。
この襦袢はキミジャグ初期からあったのですが、19年目でようやく日の目を見ました。着てくれてありがとう…。
そういえば女郎も下郎もひーちゃんも、シーンの途中から音楽にノッてたんだけど、演出した覚えがないんですよね。誰が最初にやりはじめたのかも思い出せない…。

みんなお揃いのマスクをしていますが、女郎のマスクだけちょっと豪華。やはり商品だからなのだろうか。
茶毒蛾よりも物部家の方が艶っぽかったのって、山口さんと、このマスクのせいなんじゃないかと思ってます。こんなんみんなで被ってたら面白くなっちゃうって。

【琴吹・襦袢ver./鈴木千慧】

琵羽ちゃんによって女郎屋に売られた琴吹ちゃんが、くくりの貞操を守るため自ら身を売るシーンなんですが、めちゃくちゃエネルギッシュでした。ハジケリストの成せる技なのか。
もともと着ている着物を10秒足らずで脱いで出て来る。キミジャグの洗礼、早着換えならぬ、早や脱ぎ。
絶対間に合わないだろうと山口さんと話してて、間に合わなかった時の別の案も考えてはいたのですが、衣裳をつけて通しをしてみて「間に合うんかい」と。
これはちーちゃんがちゃんと準備をして工夫をしてくれたおかげですね。いや、普通間に合わないんだって。
琴吹のスカートから見えないよう、襦袢も裾が短め。これが琴吹ちゃんぽくて良かった。

帯は差し色でマスタードをチョイス。友ちゃんの女郎は帯太目、ちーちゃんは帯細目。同じ色合いでも形が違うのが衣裳っぽくていいですね。

【おまけ】

茶毒蛾の暖簾。茶色の布で作る予定でしたが、もしやと思って「タペストリー 蛾」で検索したらあった。しかも、めちゃくちゃ安かった。山口さんと二人で「あるんかい!」と叫んでしまった。よかったよかった。

以上、茶毒蛾シーンで着用した衣裳でした。
茶毒蛾は全員汗だく。脱いだ時の爽快感、すごかっただろうな。
衣裳はまだあります。明日はくくりのおとしゃん・おかしゃんの衣裳をご紹介します。また来てね。