kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

見所紹介①「オペ室」

「劇団であった怖い話」
稽古を重ねて、だんだんと全貌が見えてきました。
「このお芝居で一番大変なのは誰?」
どの関係者に聞いても、きっと「オペさん」と答えるはず。

こちら、フライヤーに記載されている登場人物の表記部分。
「他」…。「other performers.」…。
オペさんも例に漏れず、登場人物のひとりなのかもしれません。今回はオペ室も含めて、まるごと実験室。オペ卓と舞台がどう交わっていくか、見所のひとつです。

それにつけて、今回は特殊SEも満載。
音響の美都子さんはやることがめちゃくちゃ多い。

こちら、先日の稽古の美都子さん。仕事帰りにそのまま稽古にやってくる。
ん?

美都子さん、疲れすぎててめっちゃスリッパ使う。
スリッパを履いて部屋に入る→荷物をとりに車へ→またスリッパを履いて部屋に入るの繰り返しをしてしまったらしい。休ませてあげたい。
でも、めっちゃ小さい声で「あ~…、今回どこにスピーカー仕込もうかな…、も~…」って言ってたから、まだまだ休めなそう。
怖い話っていったら、スピーカーの位置は重要だもんね。何個仕込むのかまだ聞いてないけど、現代が舞台の芝居はファンタジーよりこういうところ細かい。
携帯電話の着信音が全体のスピーカーから聞こえたらおかしいもんね。作品作りの一環として、こういうところでちゃんとスピーカーの切り替えをしてくれる美都子さん、好きよ。

むか~し、まちなか情報交流センター時代に、美都子さんが舞台上でひとりで音響をやりながら朗読をする企画があったんですけど、あれ面白かった。
音楽とSEを駆使して森の中の風景を作ったり、スタッフさん側から見てもすごく面白い作品だったと思う。あれって美都子さんしかできないよなぁ。またやってほしい企画のひとつですね。

美都子さんを少しでも休ませるために、スタッフ台本を早めに書き上げたいと思います。
また明日!