キミジャグにはダンスの振り付け担当が２人います。
１人はお馴染み山口さん。
大事にしているのはパッションと笑顔。ダンスについて質問すると、２回までは丁寧に教えてくれるけど、３回目からは「動画見ろ」と言われる。
アイドルのかわいい系の曲とか、有名な振り付けのトレースとかが得意な印象。
２人は山口さんの弟子、駒ちゃん。
大事にしているのはキレと正確さ。ダンスについて質問すると、（もう少し覚えてから来てほしい…）みたいな顔をする。
かっこいい系の曲とか、集団行動など綿密に計算された振り付けが得意な印象。
「虚舟」は、なんと本編の振り付けを駒ちゃんが全曲担当することになりました。出世した！！
駒ちゃんに全曲お願いしたのは、もちろん山口さんの負担を軽減するためでもあるんですが、「振り付けを同じ人にしたら作品の世界観構築にもプラスになるのでは？」という演出部のテストでもあります。
こちら先日の稽古で、振り付けの参考にするのに「一回みなさん、全力で丸く走って下さい」と駒ちゃんが言ったので、キャストが悲鳴をあげながら全力疾走している様子。
体が斜めになるくらい。陸上部の頃のコーナーの練習を思い出した。
息を切らせながら「どう？」って聞いたら、「危ないっすね」って笑ってた。そりゃそうでしょう（笑）
なんの疑問もなく全力疾走をしたみんなも、駒野の振り付けに信頼を置いているのだろう。
個人的な将来の展望として、他の劇団さんがダンスを踊るってなった時、キミジャグの山口・駒野に振り付け依頼が来るといいなぁと思っています。
目指せ、水戸の人気振り付け師。
本編のダンスの振り付けは年明けを予定しています。
駒ちゃんがこのメンバーにどんな振り付けをするのか楽しみです。
また明日！
