ダンスの中にあるフォーメーション移動の練習。
複雑な動きが各所にあるので、覚えるのに必死。
いつものキミジャグだと稽古場「風」さんの大きさで、だいたいキャストは６・７人でやることが多いので、夏はダンス班も演出も殺陣も【広い会場でやってみたかったこと】のオンパレードになります。
特にダンス班のフォーメーション変化なんかは、人数がいないとできないものなので、18年目にして初めて挑戦する動きがあります。これがまた難しい。
自分も舞台上に立ってしまうと全体の動きが見れないので、稽古中に映像を撮って家で見て、ようやく「なるほど～」となる日々。ああいうのって頭が良くなきゃ考えられなくないですか。多分私は無理なので、惜しみない拍手を振り付け担当の駒野に送ります。
今思い出すと、振り付けをする前に駒ちゃんから「こういうのやりたいんですけど」って見せられた動画が日体大の集団行動だった。
「いいんじゃな～い」と軽く答えてしまったあの日の私に言いたい。「それ、すんごい難しいよ」って。
今はまだ、誰かにぶつからずに歩くだけで精一杯。
本番までに完璧にできるようにします。
フォーメーションが変化するたびに頭が混乱して「右」と「左」と「かみて」と「しもて」が分からなくなってきた。
中堅どころの役者ほど混乱しているキミジャグの最新作、詳細はこちら。
