kimitojacuzzi Anniversary

水戸を中心に活動するキミトジャグジーの記念ブログ

客演紹介:ともみ

本日は「深海のパレード」二人目の客演さんをご紹介したいとおもいます。
heart dream shopperの井上友美さん。

キミジャグでは《ともみ》か《ともちゃん》と呼ばれています。
キミジャグとは、そりゃあもう長い付き合い。最初から辿ると水戸市民演劇学校時代までさかのぼってしまうので、最近の思い出とともにご紹介。
彼女は演劇事務所'99の河原さんの跡を受け継ぐであろう、選ばれし者。水戸演劇界の次期女王です。みんなも忠誠を誓おう。

演劇フェスティバル実行委員会主催の公演でご一緒するイメージ。写真をみると、彼女は本当に色んな役をやっていらっしゃる。

ジャガーの眼
人形、サラマンダ役。
この写真、唐芝居という感じがしてめちゃくちゃ好きなんです。美しい。ともみはほんとに所作が美しいの。絵になる。

「オイル」
マッサーカ軍曹。
この作品の時、女性の強さと弱さをひとつの台詞で表現したり、コミカルとシリアスの演じ分けがすごいなぁと思いました。語彙力がなくて悔しい…。語彙力があればもっとともみを表現できるのに…!

最近だと、「莫迦トヨと神様」
おきゃんな里人、オトメ。ポニーテールがかわいい。
【音楽に合わせて台詞をいう】とか【ダンスの一列目】とか難しいところを全部彼女に一任してしまった記憶が蘇りました。その節はプレッシャーかけて申し訳ない。

キミジャグの公演だと、特別企画「ジャグライブ」でお世話になってますね。ケンカばかりしているキミジャグとPFの仲を取り持ってくれたりしました。

あとは、大人のための朗読会で織笠と2人で朗読してくださったり。ほんと、いつ休んでるんだろう?

個人的な分析になりますが、ともみって縁の下の力持ち的なイメージがあるけれど、ピンで立ってもめちゃめちゃ強いの。簡単に言うと「絵になる女優」なんですけど、動きが洗練されているから【シーンを印象的にする】ということにものすごく長けてる。
ダンスを習っているとか、演劇以外にもたくさんの趣味があるとか、そういうのも関係していると思うんですが、引き出しが多い。
適当な答えを出さないっていうのも、彼女の強みですね。疲れてるから、時間がないからといって、なんとなくで役を作らない。演出家さんが好きになっちゃうタイプの役者さん。引く手数多なのも、こういう理由かもしれない。
絶対共感してもらえないと思うんですが、セリフ回しがメンデルスゾーンの音楽に似てる。ロマン派。

そんなともみの今回の役は、くらげのお姫様オワンちゃん。ちょっぴりわがままなみんなのアイドル。

ともみがこういう【脚本家が全力で書いたかわいい女の子】をやることに多少興奮しています。
ともみの活躍に、ご期待ください。