1年ぶりのACM劇場での公演。
大人数でのお芝居。なんか最後の方、全員衣裳を全とっかえするシーンあり。
制作・衣裳を兼任している私とぐっさんは、最後の方はこんな感じでした。
立とうと思っても体が動かない。この時は３秒目を瞑れば寝れた。
でも、私たちには一本芝居を終えて「ふう」とする暇はありません。なぜなら私たちはキミジャグ（芝居狂・18周年記念year中）だからです。
昨日は、バラシの荷物を詰め込んでしまったラボの片付けをしました。朝は土砂降りだったけど集合時間にはカラッと晴れてて、「神に愛されてる…？」と思いました。
舞台に使ったでかい階段をバラす。切ない。
さようなら、ハナの部屋へと続く階段。
ビッコやクダンと語り合った階段。
コーザが走りこんできた時にすっ転ばないか心配だった階段。たかひと、すっ転ぶことを想定した稽古してたけど、すっ転ばない方法を稽古した方がいいんじゃないかな、と思いつつ、なにも言えなかった階段。
ぜんぶが真っ黒だったから、何度か踏み外しそうになった階段。
階段、人類最強の男・クダンによってバラされる。
そして、初代クダンによって整理整頓される。
次の日には全部なくなっている=演劇の醍醐味でもありますよね。
さて、衣裳班はというと…。
この、45ℓの袋パンパンに詰め込まれた衣裳が、何袋あったと思う？
17袋あった。ここから洗濯して、素材として使える生地を選別して…。と思ったんですけど。
前日これだったじゃないですか。頭が動かない。
着々と片付ける舞台班の声を聞きながら、山口さんと軽い昼寝をしました。
また今度頑張ろうと、二人で約束して。
深海のパレードも特別企画があったから衣裳はすごい量だったけど、その１．５倍くらいあるので、この公演はやはり力作だったと痛感しました。
全部洗濯するのに、一週間はかかると思う。始まってしまう、次が！
また明日！
